カフェインと血行の関係とは?カフェインで血流が悪くなるのか

カフェインを摂らないと眠いけど、でも血流が悪くなる気がする…ということがあります。
実際、カフェインを摂ると血行は悪くなるのでしょうか?
カフェインと 血流・血行についてみていきます。
カフェインを摂ると血流が乱れる?
カフェインを摂ると、血流が悪くなるような気がすることがあります。
実際には、カフェインは
「血行を促進する」
↓
「体を温める」
という働きをもっています。
ですから、カップ1杯のホットコーヒーを飲むくらいならば、血行が促進されて、カフェインが体を温めてくれるはずなのです。
カフェインを摂りすぎると血行はどうなる?
カフェインは血行促進になるのですが、カフェインを摂りすぎるとどうなるのでしょうか。
カフェインの過剰摂取は、交感神経を高めすぎてしまうことにより、自律神経がバランスよくはたらくことができません。
そのため、からだのはたらきがバランス悪くなって、血行不良などを起こす可能性があります。
コーヒーを飲んで「体のめぐりが悪くなったかも?」と思った場合は、カフェインの摂り過ぎ・または体調の関係でカフェインを摂らない方が良かった日だったかもしれません。
カフェインにはいろいろな効果がある!
ワルモノにされがちなカフェインですが、上手に使えばいろいろな効果を発揮してくれます。
カフェインのはたらき ・利尿 ・覚醒作用 →眠気に! ・代謝を促す→ 脂肪燃焼・基礎代謝UP! ・ 胃液分泌→消化に! ・中枢刺激作用(おだやか) |
また、最近では認知症にも効果がありそうだと注目を集めているんです!
・認知機能UP ・運動能力UP ・神運動刺激作用 ・注意力 ・集中力UP |
カフェインが運動神経を高めてくれるなんて、知りませんでした!
集中力や注意力も高めてくれるので、勉強や仕事のおともとしては最適ですね。
カフェインで眠れない!どうすれば?
カフェインを摂ると眠れない!という、敏感な方もいらっしゃいます。
・カフェインの影響を受けやすい体質 ・眠りが浅い人 ・高齢者(眠りが浅くなりがち) |
カフェインを摂って眠れなくなったら困ります。
夜は控えるのはもちろんのこと、夕方から気にし始めた方がようそうです
まとめ
カフェインと血行・血流の関係について見てみました。
血行促進だけでなく、集中力や運動能力、さまざまなはたらきかけをしてくれるので、上手に使うと、より快適な生活が送れそうです。
胃液の分泌も促進してくれるのと、脂肪燃焼をしてくれるので、おやつと一緒にコーヒーを頂くのは、理にかなっているんですね。
午後の眠気覚ましに、美味しいコーヒーはいかがでしょうか。
では今日も一日、快適に過ごしましょう。
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