ヴィーガンは本当は肉が食べたい?大豆ミートやフェイクミートを代用する気持ち

ヴィーガンは本当は肉が食べたい?大豆ミートやフェイクミートを代用する気持ち

「ヴィーガンの人は本当は肉が食べたいの?」という質問を見かけます。

なぜかというと、「フェイクミート」や「大豆ミート」など、「代用肉」があるからです。

わざわざ肉を再現するということは、本当は肉が食べたいんじゃないの?というのが、「ヴィーガンは本当はお肉が食べたいの?」「食べればいいじゃん」という発想を生み出しているようです。

大豆ミートなどのフェイクミート・代用肉があるのは、ヴィーガンが本当は肉を食べたいからなのでしょうか?

そもそもヴィーガンとは?

ヴィーガンとは「動物性のものを食べない人」のことを指します。

程度は人によってさまざまですが、徹底していると「動物性の製品」も使いません。

たとえば革製のカバンなどもそうです。

肉、魚、はちみつなどもNG。

日本語では菜食主義者、と訳されます。

なぜヴィーガンになるのかというのも、人によって理由は様々ですが、多くの方は「思想的な理由」のようです。

中には「肉を一切食べたくない」という体質の方や、宗教上の理由で食べない方もいますが、ヴィーガンは「動物や環境にも配慮する」思想の方がほとんどです。

我慢しているだけで、ですか?
横浜でヴィーガンのイベントがありましたが、大豆ミートなどを使い肉に模したものが多くありました。
結局、彼らは本音では肉が食べたいのでしょうか?
ヴィーガンといえば、「肉や動物性のものを食べない人」のことを指します。しかし
肉食は動物に優しくないという崇高な気持ちがあるなら、肉に模したものすら見た目も味もそれに近いわけですから、嫌悪感を示してもおかしくないと私は思いますし、私がヴィーガンなら自己矛盾を感じてしまいます。

肉に模した物は良いとするのはどういう理屈なのでしょうか?

そーゆー食生活する人の殆どが肉食う生活に戻るのが現実っすから、食いたいんじゃね?どー理屈こねても、盲腸みればわかるよーに体のつくりからして肉食寄りの雑食動物たる人間の本能に逆らうのは難しいんでしょ。

「ベジタリアンの84%が肉食に復帰 衝撃的な調査結果に全米騒然」
https://news.aol.jp/2014/12/17/vegetarian/

それとビーガンさんでも、殆どの農作物に使われてる家畜や魚をぶっ殺した肥料(一例http://miyamoto-hiryou.com/shop/item/detail/yk0001.html)には嫌悪感を感じてないんすから、模してるくらいじゃぜんぜん平気っしょ。ふだん動物の死体吸ってるモン食ってて、嫌悪感を感じてないっつーコトっすから。

〇肉食復帰?最近では動物愛護や健康上の配慮など、様々な観点からその実践者を増やし続けている菜食主義だが、このほど、米国の研究で実に84%ものベジタリアンが、その後、再び肉を食べるようになっているという、衝撃的な結果が明らかとなった。

英紙・デイリーメールなどが伝えたところによると、ベジタリアンとしての生活を経験し、その後、断念した人の多くは、周囲からの理解が得られずに、変人扱いされることに対するストレスを感じていたようで、63%の元ベジタリアンが「周囲と異なる食事がイヤになった」と回答。また、肉の持つ旨みを知っていることで、その誘惑に勝てなかったと回答する人も目立ったという。

今回の調査によると、彼らがそもそも菜食主義になったきっかけは健康上の理由とのことで、その数は全体の約58%にも及んだが、その一方で、最近ではベジタリアン的な食生活が、かえって糖尿病などを悪化させるという研究結果も米国で報告されているなど、その効果については疑問視する声があることも事実。そうした声も、彼らの脱ベジタリアン化に拍車をかけているようだ。

最近ではオーストラリアの研究でも、うつ病を患うリスクが18%も高く、パニック障害などのリスクも28%高いとするデータが発表され、物議を醸しているベジタリアン。どのような食生活を送ることも、それは個々人の自由であるが、いずれにしかり、誰しも心身共に健康でありたいものである。2014年12月17日 18時00分