美肌食材・ハスの実の食べ方!中国美人に美容を学ぶ

古くから日本で食されている「ハスの実」。
美容食材としても能力が高いのですが、あまり見かけないのと、馴染みがあまりないので調理法がわからず、使いづらいなどの難点があります。
今回は、ハスの実に期待できる栄養・美容効果や効能、調理・レシピについてご紹介。
ハスの実とは?
ハスの実とは、あの蓮の花の実の部分で、現在の一般家庭ではあまり馴染みはないものの、食材として古くから親しまれてきました。
「蓮実(れんじつ)」とも呼ばれます。
蓮の花はどこの食材?
日本では精進料理で馴染みのある食材。
そして中国や台湾、東南アジアなどでも食べられています。
使い方は?
売っているハスの実は、乾燥状態で非常に固く、とてもそのままでは食べられません。
日本であればお米と一緒に炊飯器に入れて炊飯するのが簡単です。
炊飯の量(目安) ・米 3合 ・ハスの実 40粒 |
中国では、SNSを見ていると、美容にこだわる女性たちが、漢方を駆使したスムージー作りに取り入れています。
実は私はこちらからハスの実を知ったのですが、ミキサーが傷むほどの硬さなので、試行錯誤しないと使えません。
一晩お湯やお水で浸けて寝かせておいても、かなりの硬さでした。
ミキサーと煮沸が同時にできるマシンがあれば、SNS動画のようにできるんですけど、持ち合わせていないのでスムージーはなかなか難しいです。
かんたん!ハスの実ごはんのレシピ
レシピといっても、はたらくのは炊飯器なのですが(笑)
今回使用したハスの実はコチラ。

まず米を炊く用意をします。
今回は玄米なので、米を前日の夜から一晩水につけて、再度洗い流しています。

今回は米2合ほどに、ハスの実35個入れました。
あとは普通に炊飯します。
時間がないので早炊きモード。

炊きあがりはこんな感じ。
ハスの実はほのかに甘みを感じますが、クセや匂いはほとんどありません。
口の中でかんたんに崩れます。
好みでお塩やごまなどをかけても美味しいでしょう。
ハスの実の栄養素は?
ハスの実には、こんな栄養素が含まれています。
・アルカロイド ・ビタミンB1 ・カリウム ・カルシウム ・食物繊維 |
美容・健康への効果効能は?
栄養素から、ハスの実の美容効果や効能が考えられるのは、こんな感じです。
・ビタミンB1:糖質をエネルギーにかえる、皮膚・粘膜の健康維持、脳神経系の正常な働きを助ける
・カリウム:爪、髪、肌など末端がぴかぴかに
・カルシウム:骨などの生成、心臓の筋肉や脳の神経細胞のはたらきをコントロールする
・食物繊維:腸に○→肌に○。
アルカロイドについては、蓮のどの部分かで成分がやや変わるようなので、現在調べています。
分かり次第、更新します。
まとめ
ハスの実は栄養素豊富ながら、ハスの実ごはんにすれば手軽で、簡単に取り入れることができます。
味もくせがなく食べやすいし、日持ちがするので、日々欠けがちな栄養素を補う意味では、とても使いやすいのではないでしょうか。
では今日も一日、快適に過ごしましょう。
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