口角を上げると脳から幸せ倍増!?幸せいっぱいになる習慣

口角を上げると脳から幸せ倍増!?幸せいっぱいになる習慣

「美人の条件は鼻から下」
「口元が大事」

なんて言われますが、「マスク美人」「マスクを取ったら…」と話題になるのも良いですが、どうせならマスク取ったときに「愛され美人」だったらいいですよね。

男性女性問わず、笑顔の人は印象が良いもの。

口角が下がっていると、老けて見えますし、口角は上げていきたいです。

しかも、口角が上がると、脳も「幸せ」!?

口角が上がることのメリットと、やり方を見ていきます。

口角が上がると印象が良い!

インスタグラムやツイッターで「自撮り」をアップする人や、人気のあるコスプレイヤーなどの画像が流れてくると、「口角がすごく上がっているなあ」と思います。

やはり、口角は上がる人の方が、写真写りがきれいになります。

人と話すときも、口角が上がっている人や、目がにこにこしている人は、話している相手としてはホッとするし、話しやすいのです。

航空会社のCAの雇用面接では、部屋に入ってきた時に即採用・不採用が決まるとか。

この場合は、「社のイメージに合うか」を見ているといいますが、それにしても、この時にうっかり口角が下がっていたら…完全にアウトです。

だって、飛行機の中で、口角の下がったCAに、対応されたいですか?

口角が下がっていると、そんなつもりはなくても、「怒っている?」「不機嫌?」「なんか感じ悪い…」と取られてしまいがちなのです。

これは非常に損ですし、かなしいことなので、できればぜひ改善してみてください。

「人間関係が、何かうまくいかないな…」という人は、笑うだけでも、周りとのやり取りが変わって、どんどんうまくいき始めたりします。

「気の利いた発言をしよう」と無理な力を入れるより、いつもの自分に、少し笑顔を足すだけでよいのです。

口角を上げると脳にも良かった!

科学的根拠がないと「そんなの信じられない…」と思うかもしれません。

しかし、実際に、「口角を上げる」という行動が、脳には大きな影響をもたらすことがわかっています。

「笑う」は実際に「楽しい」ことですが、楽しくなくても「口角を上げる」といういわば“笑うの疑似行動”をすることで、脳は「楽しい」と勘違いするのです。

実際にこちらとしては楽しくないのですが、口角を上げると脳が勘違いして、脳は働き始めます。

たとえ私たちが「幸せ気分」でなかったとしても、脳は、「セロトニン」という癒しホルモン、「エンドルフィン」という多幸感をもたらす神経伝達物質を分泌しはじめるのです。

「疲れた…良いサプリメントないかな…」と悩んでいる間には、口角を上げるのが良いのです。

実際、今私はこの記事を、執筆しはじめてから、ずっと「口角を上げる」を実践していますが、記事を書き始める前のマイナス思考がどんどん減って、前向きな気持ちだけが残ってきています。

勉強前や仕事前、「ああ~今日行きたくない!」「めんどくさー…」「いやだなー!」。
そういう気持ちは、否定すると疲れます。非常に労力を使って、むしろ悪化していきます。

そうではなく、ただ、口角を上げるだけでよいのです。

「疲れたー、もうムリだー」

この気持ちを持ったまま、口角だけ上げる。

そうすると、同じ言葉でも、なんだか楽しい気持ちになります。
不思議ですよね。

自己啓発のSNSなどを調べていると、「1日に3回、10秒間口角をあげるだけで毎日が楽しく過ごせる」と口角を上げる習慣をオススメしている方もいるくらい、口角を上げるのはとにかく大事なようです。

サプリや甘いものを食べるより「口角を上げる」が正解!

先ほど、多幸感の「エンドルフィン」や癒しの「セロトニン」が出るといいましたが、医師によれば、口角を上げるだけで、「チョコレート2,000個分から得られる幸福感に匹敵」するというのです!
(引用:Oggi.jpより)

サプリメントやチョコレートに頼るより、自分が口角を上げることが、いかにすごいか。

人体って不思議です。

体調不良や疲れも、もっと自分の体を利用し、使いこなせば、私たちは“医者いらず”の生活を送ることが可能だと、思い知らされます。

(※本当に必要な時には、きちんとお医者さんに診てもらいましょう)

自分を否定しない。口角を上げるだけ。

「嫌だな」「もう動けないよ」

そんな気持ちは、否定しなくて良いんです。
むしろ肯定してほしいです。

まじめな人ほど、否定して「そんな自分はダメなんだ」「もっと頑張らなくては!」と無理をして、ひどい場合はうつ病になります。

私自身も経験がありますし、なりがちです。
そして類友なのか、周りにもうつ病になってしまう人が多いです。

みんな、信じられないくらい良い人たちばかりです。

そして口癖は「すいません」「もっとがんばります」とか、謙譲語のような相手を立てる言葉の癖。

周りからすると「そんなに遠慮することないのに!」と疑問だったりします。

疲れたことを、なかったことにはできません。
ムリなことは、ムリなんです。

だから、自分のそういうところには感想や評価を持たずに、ただ口角を上げてみてください。

スマホやパソコンのホーム画面に、好きなアイドルの笑顔の写真を設定して、同じ表情をまねしても良いかもしれません。

「口角を上げる!」という文字を、設定しても良いかもしれません。

何も考えずに、とにかく「口角を上げる」。

だまされたと思って、まずやってみてください。

第一印象にも関わる

「第一印象は3秒で決まる」と言われています。いくらマスクをしているとはいえ、口角があがれば目元もにこやかになるので、常に口角を上げている人の方が、その後の人間関係が圧倒的に有利です。

口角を上げるトレーニング

心の問題にも有効ですが、「常に口角が上がっている顔」になりたい場合は、トレーニングの継続が必要です。

苦にならなさそうな、かんたんな方法だけをご紹介します。

①割り箸をくわえ、2~3分。
②舌を思いきり出す
③右頬、左頬、順番に空気で膨らませる

ちなみに、最近はどうせマスクをしているので、仕事中・勉強中・電車の中など、ずっと口角を上げていても、不審に思われません(笑)

むしろ、わざとらしく口角をあげていると、マスクの上に見えている「目」が、笑顔に見えるので好印象にみられることが多いです。

試してみてください。

まとめ

口角を上げることのメリットは、他人への印象をよくするだけでないことがわかりました。

「笑顔は人のためならず」。

周りの人も、自分をも幸せにする方法なのです。

口角、上げてみてください。

では、今日も一日、快適に過ごしましょう。