冷麺で気持ち悪くなるのは何故?冷麺・春雨の吐き気の原因とは

冷麺で気持ち悪くなるのは何故?冷麺・春雨の吐き気の原因とは

冷麺を食べると、必ず吐き気に襲われる、という体質です。

自分だけなのか、と思っていたら、意外と同じ悩みを抱えている人がいらっしゃいます。

大好きな冷麺、なんとか食べる方法はないのでしょうか。
冷麺で起こる吐き気の原因は何故なのか、調べてみました。

〇意外といる!冷麺・春雨で吐き気がする人

「冷麺」「吐く」と調べると、意外と悩んでいる人がいらっしゃいました。

https://www.google.com/search?q=%E5%86%B7%E9%BA%BA+%E5%90%90%E3%81%8F&oq=%E5%86%B7%E9%BA%BA%E3%80%80%E5%90%90%E3%81%8F&aqs=chrome..69i57.3512j0j1&sourceid=chrome&ie=UTF-8

「冷麺を食べると吐く」という人や、「冷麺や春雨を食べると吐く」という人がいます。

私もまさにこれで、症状としてはこんな感じ。

・食べている間は何ともない
・食後すぐ(5分~10分くらい)吐き気がして、吐く
・吐き気はなかなか収まらず、最低1時間は苦しむ

〇原材料のせい?冷麺は何でできている?

冷麺は、いくつか種類があるので、素材が冷麺によって違います。

【韓国冷麺の場合】
☆平壌冷麺(原材料)
 韓国冷麺の特徴は、太麺で、噛み切りやすく、色は黒っぽい色をしています。原材料は「そば粉、緑豆粉、小麦粉」

☆咸興冷麺(原材料)
 咸興冷麺の冷麺は、細麺で、コシガ強くて噛み切りづらく、白っぽいつるつるの麺です。原材料は「トウモロコシやジャガイモなどのデンプン」。小麦粉やそば粉は入っていません。

【盛岡冷麺の場合】
盛岡冷麺の特徴は、太麺でコシが一番強く、透明な麺で、やや白と黄色の混ざった色です。日本人になじみのあるタイプの冷麺で、あまりに強いコシから「ゴムみたい」と思う方もいる冷麺です。
盛岡冷麺の原材料は「小麦粉、ジャガイモのでんぷん、片栗粉」など。
(以上、参考:「たべるご」より)

では、「韓国冷麺」に「どんぐり」を使うという噂は、どうなのでしょうか?

韓国の中でも、冷麺にどんぐりを使うのは「地域差」であるようです。「ととり冷麺(意味:どんぐりれいめん)」と呼ばれ、その粉はネット通販でも買うことができます。

〇アレルギーの可能性?

冷麺で気持ち悪くなる、という場合、まずは、単純に、食品に対するアレルギーの可能性があります。

原材料を見て、考えられるのは「小麦粉」「そば粉」「卵」などです。

しかし、この辺りの食材は、普段の食生活ですでにわかることではあります。

小麦アレルギーではないか?という意見を挙げる人もいますが、うどんやそうめん、パスタ、パン、ピザなどは大丈夫なのですから、小麦アレルギーなはずがありません。

そばが食べられない蕎麦アレルギーの方は、そば粉が反応しているかもしれません。卵がダメな方は、ケーキやクッキー、卵焼きなどで気づくと思います。

しかし、冷麺・春雨だけがダメ!という場合、このパターンには当てはまりません。別の原因を探さなければなりません。

〇添加物にあたっている?

実は、既製品の冷麺には、原材料に「小麦粉」や「卵」などの純粋な原料以外にも、食品添加物が入っていることがあります。

・かんすい(アルカリ塩。コシを出す。元来は自然のものだった)
・グルテン(つなぎ)
・アルコール(酒精 など。品質保持)
・ソルビット/ソルビトール(日持ち)
・乳化剤(食感改善、付着防止、麺内の油を均一にする)
・着色料(見た目)

既製品の麺は、結構いろいろ入っているのです。

食品添加物が悪!とは言いませんが、人によっては反応が出てしまうことがあります。

ちなみに、 私自身の場合だと、この可能性が高いです。 化学調味料や食品添加物が苦手で、ポテトチップスでも気持ち悪くなる体質です。

加えて、食べた経験上、冷麺ではないですが、春雨には「吐き気がするもの」と「しないもの」があることがわかってきました。

コンビニなどで売っている「お湯を入れて待つだけ!」というタイプの春雨は、全くダメです。吐き気と1時間は戦うことになります。

自分で調理するタイプの春雨には、「吐き気がするもの」「気持ち悪くならないもの」の2種類あります。

意外と、東南アジア産の「緑豆春雨」は大丈夫だったりします。いわゆる「本場の」食材系です。ただし、原材料を見て、添加物ができるかぎり入っていないものに限ります。

大丈夫だった冷麺

ちょうどそんなことを調べている中で、個人的には食べても大丈夫だった冷麺を発見したので、共有します。

気持ち悪くなるものを食べるのは、非常にこわかったので、秒数は記載より長めに茹でたり、時間をかけてゆっくり食べたりはしています。

こちらはナチュラルハウスで夏になると売っている冷麺。

麺自体は「小麦粉(国内製造)、デュラム粉、そば粉、食塩/加工デンプン、酒精」と書いてあります。

「/」以下は、添加物の表記になりますが、それでも大丈夫でした。

とくに暑いときには、どうしても食べたくなってしまうので、食べれるものがあるとわかってうれしかったです。

本当はお店でも食べたいのですが、出先で具合悪くなるのは困るな…と思うと、なかなか挑戦できないでいます。

見つけたら、共有していきます。

あくまでも「個人的に大丈夫だった」、というだけなので、ご自身で試される場合には、くれぐれも自己責任で、そして体調に気を付けてくださいね。