ハトムギは美肌、消化器系に!冷え性は要注意?ハトムギ商品のそれってどうなの?
- 2021.05.30
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「ハトムギ」は美肌だけじゃない!
ハトムギは、漢方生薬では「ヨクイニン」と呼ばれ、昔から「イボとり」として親しまれてきました。
美肌に期待大なハトムギですが、むくみや下痢にもよいとか。利尿作用があり、体内の余分な水分は、ハトムギが出してくれます。
また、脾胃(消化器官のこと)が弱っていれば、ハトムギが正常にしてくれるそうです。
めまいや食欲不振、そしておなかが張っているときにもよいとか。
消化器官がつかれていたり、消化器官に元気がないときは、ハトムギが味方になってくれます。
ハトムギは「涼」性!冷え性さん注意!
漢方・薬膳では、食材に「熱」「温」「平」「涼」「寒」など、性質が分類されています。
これは、「体にどういう作用をするか」ということで、「熱」とあれば「体を熱くする」、「寒」とあれば「体をとても冷やす」というイメージです。
「平」であれば、どちらにも傾かず、継続的に食べても、たくさん食べても大丈夫ですよ、といったような読み解き方ができます。
ハトムギは「涼」または「微寒性」と書かれますので、体を「やや冷やします」ということになります。
冷え性がけっこう気になる方は、避けたほうがよいかもしれません。
冷え性さんにオススメのハトムギ!
ハトムギは涼性なのですが、焙じると「平性」に変化するといいます。
つまり、ハトムギはそのまま使うよりも、フライパンや鍋で炒ってから使うと、冷え性さんでも、気にせずに使えるようになります。
「自分で焙じるのが面倒…」という方は、コチラがオススメ。

そのまま食べられるので、シリアルがわりにも、サラダにも、スープのクルトンがわりにも。なんでも使えちゃいます。
粉状でしたらコチラもお勧めです。
気になる!ハトムギ商品の口コミ
気になったのが『ハトムギ酵素』です。
前に試したことがあるので、検討中の方のために使用感をお伝えしておきます。
『ハトムギ酵素』の特徴 〇国産はとむぎ→アミノ酸多い 〇ハトムギ若葉→ビタミン・ミネラル・食物繊維 〇自社製造のフルーツ酵素(2年熟成) 〇有胞子乳酸菌→腸内環境 〇オリゴ糖 →腸内環境に |
こちらの有胞子乳酸菌は、「活きたまま腸まで届く」「植物性由来の乳酸菌」だそうです。1包あたり100mg(約5億個)入っているとか。
これは安心かも、と思うポイントとしては、企業さんが半世紀続けている商品だということ。
「合成保存料・着色料は一切不使用」なので、材料は天然のものばかりだということ。
そして、「顆粒タイプ」分包、つまり粉薬と似たタイプのパッケージなので、持ち歩きにも便利だし、飲みやすいです。
「カプセルがきらい…」という方には非常にお勧めです。
実感としては、1箱飲み続けてみたら、使い切るくらいには「あれ?そういえば肌がなんか違う…」というくらいでした。
私はそこでやめてしまったので、肌は元通りになってしまいましたが、飲み続けていれば皮膚がしっかりしてきたんじゃないかなあ、と思っています。
継続って大事ですね。
ちなみに、いまやこんな漢方系商品もあるんですよ。
ヨクイニンとは、ハトムギの漢方名。
こちらは第2類医薬品です。
まとめ
ハトムギは、美肌を内側から支えてくれる食材です。
ハトムギのポイントはこんな感じでした。
〇体内の不要な水分を外に
〇やや涼性
〇炒れば平性
〇サプリで取り入れるのもアリ
昔から「いぼとり」として親しまれてきた「ハトムギ」または「ヨクイニン」。
今でも薬膳・漢方やマクロビ、自然療法を生活に取り入れている人には、よく親しまれている食材です。
ほうじはとむぎ粒には、味が特になく、香ばしくておいしいだけなので、1つ試してみるとおいしくてハマります!
おいしくたのしく、快調な日々が送れますように。
では今日も一日、快適に過ごしましょう。
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