韓国語「ハナ」の意味と使い方講座

韓国語「ハナ(하나)」は、日常会話で聞くので、意味と使い方を調べてまとめてみました。
韓国語「하나(ハナ)」の意味
韓国語「하나(ハナ)」の意味は、日本語で「1」とか「1つ」という意味です。
ただし、「1」の中でもとりわけ「ハングル数字の“1”」という意味で使うのが「하나(ハナ)」という韓国語。
韓国の数字には「漢数字の1」と「ハングル数字の1」という、使い分けがあるそうで、同じ数字でも、発音が違ってしまいます。
今回は「하나(ハナ)」の使い方を詳しく見ていきます。
韓国語「하나(ハナ)」はよく使う!
「하나(ハナ)」は韓国語で「ひとつ、ふたつ…」と数える意味をもっている言葉なので、お店で聞いたりします。
韓国人がやっているお店に入り、注文すると、
「김치찌개 하나~」
(キムチチゲ ハナ~)
とよく聞くことができます。
キムチチゲは私がよく頼むのですが(笑)、フロアの店員さんが、厨房の店員さんに向かって、「キムチチゲ ハナ~」とか「キムチチゲ ハナヨ~」とか言うのです。
日本で言うところの「餃子 一丁~!」みたいなものでしょうか。
数える単語なので、人や物、事柄にも使えます。
「1人」「1個」「(勉強や掃除など、行動)1つ」。
また、「いちいち細かい!」などの「いちいち」にも使えます。
使い方は、そのまま「하나하나(ハナハナ)」で「いちいち」。
「ハナ」じゃないときもある
韓国語を知っていたり、少し勉強していたりする方は存じと思いますが、韓国語は、「次に続く単語」次第で、語尾の音が変化します。
「하나(ハナ)」も、次にくる言葉によって、「ハナ」ではなくなります。
例えば「1度」と言いたいとき。
「한봉(ハンボン)」となり、初心者にとっては一瞬「“ハナ”がどこにいってしまったの?」とわかりづらくなるので、注意です。
なんで変わるの?と思いますが、考えてみると日本語も「見る」「見れば」など変化はありますし、最初は耳慣れて覚えていくしかないかもしれません。
ドラマやK-POP、韓国料理など、自分が「たのしい!」と思えるものからはじめると、どっちも楽しくなるかもですし、そうなったら素晴らしいですね!
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