わらび餅のお取り寄せオススメと自作レシピ!名産地はどこ?

わらび餅のお取り寄せオススメと自作レシピ!名産地はどこ?

透明で食感の良い「わらび餅」。

わらび餅というものは知っていても、原料は何からできていて、どこが名産なのかなど、意外と知らないことが多いので、調べてみました!

自作レシピや、有名人おすすめのお店も掲載しているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

わらび餅は何でできている?

わらび餅の原料は、蕨粉(わらびこ)といって、植物の「ワラビ」の地下茎から採るデンプン。

本蕨(ほんわらび)はとても高価で、本蕨で作っているところは少なく、芋、タピオカ、葛など、ほかのデンプン質を混ぜたりしています。量産品ともなれば、むしろそれだけを原料に作られているわらび餅もかなり多いです。

わらび餅の歴史

お菓子として有名なわらび餅。実は、昔は凶作のときに、農家の非常食でもあった、という伝承もあるそうです。

わらび餅 有名な県はどこ?

全国どこにでも売っているわらび餅ですが、有名な県や産地はどこでしょうか。

もともと、わらび餅の原料であるわらび粉、奈良県が名産地であったために、奈良や、近隣の京都に名店が多いです。

ほかに、静岡県掛川市も、歴史的にわらび餅が名物だったようです。そして掛川あたりは、わらびだけでなく葛の名産地でもあり、鎌倉時代からすでに歌になるほどでした。

なので、わらび餅といいながら、原料に葛粉を混ぜている、などの逸話も、古くからのこっています。

わらび餅には旬がある?

最近見かけるわらび餅は、原料が本当のわらび粉で作られているものは少なく、一年中見かけます。

でも本蕨(ほんわらび)を使い、しかも餡入りタイプのわらび餅だと保存に向いていないので、夏場はもともと売っていないものらしいです。

わらび餅が大好き!な著名人

わらび餅好きで有名な著名人は、まずは醍醐天皇。平安時代、897年8月4日(寛平9年7月3日)に即位した天皇ですが、好物としてわらび餅に「太夫の位」を授けた、という逸話があり、別名「岡大夫」という名前が生まれたとか。

また、有名人がオススメしているわらび餅のお店をまとめますとこんな感じです。

〇柴咲コウ、久保純子目黒の「雅庵」
〇藤森慎吾「玉川屋」コーヒーわらび餅
〇よゐこ・濱口優岐阜「ツバメヤ」本わらび餅
〇林修「芳光」わらび餅

作ってみよう!わらび餅

わらび餅は、おうちで作ることもできます。
簡単なレシピは、
・わらび粉、水、砂糖を混ぜる
・火にかけて、どろどろにする・常温で10分くらい冷ます

わらび餅に含まれる添加物

コンビニやスーパー、量販店などで見かけるわらび餅には、ほとんど添加物が含まれています。
どういう意図で含まれているのでしょうか。

トレハロース →わらび餅が、デンプンの老化で固くなってしまうのを防ぐ

時間がたっても品質が保持されるように、添加物が含まれているのですね。

スーパーやコンビニのわらび餅が100倍おいしく!?

ツイッターで見かけた、「スーパーやコンビニのわらび餅が100倍おいしくなる方法」がおもしろかったのでご紹介します。

わらび餅の水洗いは考えたことがなかったので、今度挑戦してみたいと思います!

色々楽しめるわらび餅。今日のおやつにいかがですか?