台形の定義・平行四辺形との違いは?小学生で習った今さら聞けない知識!

小学生で習う図形の「台形」。
そういえば授業で教えてもらったな…と記憶を手繰りつつ、「あれ?台形の定義ってなんだっけ…?」と、正確に説明しようと思うと、何となくになってしまい、焦ります。
みなさん、台形の定義、わかりますか?
台形の定義はコレ!
小学生の教材には「向かい合った1組の辺だけが平行な四角形」とされています。少なくとも、向かい合った1対の辺が平行な四角形でなければ、台形とはいえません。
台形と平行四辺形の違いは何?
これも今更ですが、「台形」と「平行四辺形」の違いって、覚えていますか?
小学生のときには誰しも必ずやっているはずなのですが、いざ説明しろと言われると、小学生だった時の記憶をたどらないと…大人になりましたね(笑)
「台形」…「向かい合った1 組の辺が平行な四角形」「 平行四辺形」…「向かい合った2 組の辺が平行な四角形」
平行四辺形の場合、ほかにも特徴があります。
①2組の対辺はそれぞれ等しい
②2組の対角(角度)はそれぞれ等しい
③対角線はそれぞれの中点で交わる
※対角線:向かい合う角を結んだ線
平行四辺形は台形?
平行四辺形は、つまり台形のうちの1つでは?となりますが、そうです。平行四辺形は「向かい合った1組の辺だけが平行な四角形」である「台形」の定義に当てはまります。
「台形のなかの、特殊な形」という位置づけ。
逆に、ほかの形状の「台形」は、「平行四辺形」にはなりません。平行四辺形は、2組とも対辺が「等しい長さ」にならなければいけないためです。
まとめ
イメージはできても、ちゃんと言葉で説明しようとすると、案外忘れている「台形」や「平行四辺形」の定義。
日頃使わない知識はどうしても忘れがちなので、小学生の頃に教えてもらった知識も、たまには思い出したり、調べなおしたりすると面白いですね。
では今日も一日、快適に過ごしましょう。
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