「ウィットに富む」とは?意味と使い方!

「ウィットに富む」とは、たまに聞きますが、正しい意味と使い方、わかっていないと意外とツライですよね。
なんとなくわかるニュアンスだけれど、急に使われてあわてる、なんてことも。
ウィットに富む、とは、意味と使い方を、あらためて調べてみました。
ウィットに富むとは?意味
「ウィットに富む」とは、辞書によると、こんな意味です。
柔軟な対応や提案のできるさま 知的な才能があるさま |
「ウィットに富む」とは、機転がきいたり、柔軟に対応ができるという意味だったのですね。
「ウィット」とは、そもそも「とんち」という意味があります。
とんちがきいていたり、理解力がある、という意味でもあるので、頭がさえているとか、知的なおもしろさがあるということでもあります。
知的なことに対して、使う意味をもつ言葉と覚えておかないといけませんね。
ウィットに富むとは?使い方例
「ウィットに富んだ冗談」…知的な冗談
「ウィット感」…知的な感じ、才能がある、センスがある感じ
「ウィットを交える」…知的な切り込みで、場を和ませる
ウィットに富むとは?別の単語言い換え
「ウィットに富む」とは、別の単語で言い換えるとすると、何になるのでしょうか。
機知に富んだ発想力 豊かな企画力のあるアイデアマン 機知に富む エスプリの効いた機転の利いた |
「ウィットに富む」とは、日本語に言い換えると、機知に富んでいるとか、アイデア・発想力・機転を指す意味の言葉が、類語となるようですね。
ウィットに富むとは?英語で!
「ウィットに富む」は、英語ではどうなるのでしょうか?
「ウィット」のスペルは「wit」で、意味は「機知、知力、判断力、ウィット、頓知、ユーモア」などなど。
The boy showed a sharp wit. その少年は鋭い機知を表した。 |
こういうのを見ると、ウィットは笑いの意味の「おもしろい」だけでなく、もともとは「機知」という意味の言葉なんだな、と実感します。
才人、才能のある人、という名詞としても使われるのだそうです。
いわゆる、日本語でイメージする「ウィットに富んでいるね!」という英語は、
「He is really witty.」
と言えるそうで、witty=「機知に富んだ、軽妙な」という意味だそう。
個人的な勝手なイメージですが、アメリカ人もですけど、イギリス人はウィットなジョークがとても好きそうだなって思います(笑)
実際、イギリスに旅行したブログなどを拝見すると、誰でも彼でもウィットにとんだ返しがすぐにくる!と見るので、ウィットに富んだ切り返し=「イギリスらしさ」というイメージは間違っていないのかも。
-
前の記事
台形の定義・平行四辺形との違いは?小学生で習った今さら聞けない知識! 2021.10.10
-
次の記事
群馬県の温泉まとめ!首都圏でゆったりリラックス 2021.10.11