箱根の温泉・仙石原の温泉はどんな効能?

箱根といえば温泉。実は場所によって源泉が違い、箱根ではいろいろな温泉が楽しめます。
広大な面積の「すすき畑」で有名な仙石原では、どんな温泉が楽しめるのでしょうか?
泉質と温泉の効能をご紹介します。
仙石原の温泉の源泉は?
箱根の中でも、仙石原で温泉に入ろうと思うと、どこの源泉をひいているのでしょうか。
私が泊ったところは、仙石原プリンスホテルでしたが、今回はこちらをご紹介します。
仙石原プリンスホテルの源泉は、「姥子温泉」が源泉です。
泉質は?
仙石原で温泉に入ったとき、姥子温泉が源泉でしたが、姥子温泉の泉質は「単純温泉」です。
<単純温泉とは?> 〇温泉水1kg中の溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg未満で、湧出時の泉温が25℃以上のものです。このうちpH8.5以上のものを「アルカリ性単純温泉」と呼んでいます。 〇特徴 肌触りが柔らかく、癖がなく肌への刺激が少ないのが特徴で、アルカリ性単純温泉は、入浴すると肌が「すべすべ」する感触があるのが特徴です。 |
仙石原までひかれている「姥子温泉」は、単純温泉で無色透明、匂いも相当すくない温泉です。
そのため、効果・効能はないのでは?と思う方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
効果・効能がありながら、匂いなどのクセが少ないので、どんな人にも入りやすい温泉と言えます。
箱根の仙石原だけでなく、有名な岐阜県の下呂温泉も、このタイプの温泉です。
効果・効能は?
箱根・仙石原までひかれている「姥子温泉」の効果・効能は、温泉に張り出された看板によれば、次のようです。
・リウマチ
・神経痛
・筋肉疲労 他
調べると、単純温泉の特徴として
・自律神経不安定症
・不眠症
・うつ状態
とあり、体にも心にも良い温泉のようです。
神経痛・筋肉痛だけでなく、冷え性にも良く、かつ「美肌の湯」ともされているので、全身ケアによさそうです。
なんといっても景色と一緒に楽しめるのが、仙石原プリンスホテルではよかったです。しかも、一日歩き回って疲れたはずなのに、次の日の足が非常に軽くて(個人的には)、やっぱり温泉はいいな、と思いました。
気になる方は、ぜひ箱根・仙石原に足を運んでみてください。
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