紅茶の効能って何?漢方でも紅茶は役立つ

寒い日もある、秋のこの頃。最近、急に紅茶が飲みたくてたまらなくなりました。
普段は全く飲まないのに…。
実は漢方でも、紅茶の効能が示されているそうなので、調べてみました。
紅茶の効能?
漢方や薬膳では、紅茶は「体を温める」というお茶で、「安神作用」つまりリラックスというか、こころや精神安定によいといわれるそう。
しょうがやシナモンなど、体をあたためるスパイスとも相性が良いので、秋の涼しさから冬の寒さにかけて、紅茶が恋しくなるのは、理にかなっているように思います。
からだが寒がっているのかもしれません。
紅茶の栄養素
紅茶には、タンニン(カテキン類) やカフェインが含まれています。カフェインは、実はコーヒーよりも紅茶の方が多いようなので、妊娠中やカフェインが苦手な人は避けた方がよいかも。
紅茶の渋みが苦手な人もいますが、日本で作られた日本製の紅茶のなかには、渋みがほとんどない、非常にさわやかな紅茶も多いので、そちらを試してみるとよいかも。
紅茶のタンニンは主にポリフェノールで、抗酸化作用がありますから、老化対策や、血液凝固を抑制する、と言われています。
中にはビタミンEやビタミンB1が含まれている場合もあるとか。
紅茶の効能を科学的に
他にも、血糖値上昇を防ぐといわれたり、糖化(体がコゲる!なんていいますが、老化のもとと最近注目されています)を紅茶が防いだり、体内の炎症を抑えてくれたり…というはたらきがあるとされます。
紅茶って、思っていたよりもすごいのかもしれません。
もちろん、体にいいらしい!と過剰摂取にはしってはダメ。
お茶は、同じものを摂り続けるより、毎日少しずつ、毎日違うものを飲むとよいみたい。
色々なお茶を試して、たくさん楽しめるとよいですね。
では今日も一日、快適にすごしましょう。
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