キッチンで使いたい!晒(さらし)売ってる場所は?使い方や管理もチェックしよう

食材の水気のふき取りや、素材を濾したり、何かと便利な「晒(さらし)」。
Amazonや楽天市場など、インターネット通販なら確実に手に入りますが、「今欲しい!」という場合には、どこで買えるのでしょうか。
売っている場所と、便利すぎる「晒(さらし)」の使い方をご紹介します。
〇お店で売っている場所は?
①手芸店
手芸店、生地屋さんには、さらしが売っているようです。
・オカダヤ(新宿 他) ・トマト(日暮里) ・ユザワヤ(蒲田、吉祥寺 他) ・ホビーラホビーレ(池袋) |
②ドラッグストア
マツモトキヨシなど、ドラッグストアではさらしは大体売っているみたいです。売っている場所は、ベビー用品・マタニティ用品の場所。
あんまり小さいショップや、化粧品特化型などのお店には、置いていないかも。
③マタニティショップ
薬局のマタニティ用品の場所に売っているので、マタニティショップにも売っているところがあるとか。西松屋、アカチャンホンポなど、なんでも置いているお店がオススメ。
④呉服屋
着物を着るときに、さらしを巻いて体形を補正することがあるので、きもの屋さんにもたいてい晒が置いてあるはずです。見当たらなければ、店員さんに聞いてみるとよいかも。
〇ネットなら確実
アマゾンや楽天でも買えますが、業務用のサイト「プロキッチン」などでも入手できます。こちらは「つきじ 常陸屋」が前身のお店です。
〇そもそも晒(さらし)とは?
一般に晒(さらし)というと、真っ白な木綿の布を晒(さらし)と呼んでいますが、もともと「晒(さらし)」とは、布地を作る作業工程のことを指します。
生地の色を白くする作業工程のことで、生地を日光や雨風に当てて、色素を抜きます。
この工程を経て、できた木綿のことを「さらし木綿」といい、「さらし」と通称される布なのです。
〇さらしの使い方あれこれ。
晒(さらし)の使い方は、実にさまざま。
・妊婦さんの「腹帯」 ・台所のふきん ・調理用の濃し布(出汁など) ・キッチンペーパー的な布 ・蒸し器、ご飯の乾燥防止にかぶせる ・コーヒーフィルターがわり ・煮込み鍋の蓋をくるむ |
〇さらしはサスティナブル!
さらしはとても丈夫なので、キッチンペーパーなど使い捨てのものを使うより、はるかにコスパがよく、サスティナブルです。
①熱に強い ②通気性がすごい ③吸水性がすごい ④洗って何度でも使える |
〇さらしをはじめて使う時は
さらしを買って、あたらしく使い始めるときは、まず水洗いをします。そして、さらしはとても長いので、自分の好きな長さ・大きさにカット。
切った端はわざわざ縫わなくても、切りっぱなしの状態でも、糸はほどけないのでとってもラクです。
〇汚れが気になってきたら?
さらしを使い込んできて、「ちょっと汚れてきてしまったな」と思ったら、鍋で煮沸するだけで、なんと白さがよみがえってきます。油分もしっかり抜けてくれます。
ただし、そもそも臭いや汚れが強いものを扱うときには、キッチンペーパーを使うなどして、使い分けると、より長持ちさせることができます。
生魚や生肉などは、キッチンペーパーを使うと便利かも。
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