低気圧の体調不良・気象病の対策をしよう

低気圧の体調不良・気象病の対策をしよう

低気圧がくると体調が悪い、頭が重いというのは、決して気のせいではないようです。

最近では「天気病」といって、若年層に増えているようで、注目度も高まっているみたいです。

自分でできる対策など、低気圧の体調不良や天気病について、まずは知るところから始めます。

低気圧の体調不良はホント?

感じたことのない人にはわかりづらいかもしれませんが、低気圧の体調不良は本当にあります。

低気圧の体調不良は、どんな症状かというと

・頭痛、めまい
・だるさ
・吐き気、食欲不振や下痢など
・体の痛み(関節他)

など、人によって個人差はあるものの、全身のあらゆるところに症状が出がちです。

普段何でもない人でも、雨の降る日に頭がグラグラする…などあれば、低気圧の体調不良かもしれません。

低気圧の体調不良は、吐き気やめまいで学校や仕事に行けなくなる人もいます。こうなってくると日常の生活に支障の出るので、何とか快適に過ごしたいものです。

低気圧の体調不良はいつなる?

低気圧の体調不良は、症状も人によりますが、いつ体調不良になるかも、人それぞれです。

雨が降っている間の人もいれば、雨が降る前の人もいるし、低気圧が近づいてくるときだけ、という人もいます。

台風の近づいてくるとき、とか、この進路の台風の時だけ、とかもあります。

個人的な話だと、私の父親は、日本のはるか南海で台風が発生した時点で、頭が痛くなるので、どの気象レーダーよりも早く台風の発生がわかるのだそうです。

さておき、そんな便利な話ばかりではありません。本人は頭痛やめまいに悩まされ、本当にひどい思いをするのです。低気圧や天候による体調不良、なんとかならないと困ります。

病名がある!気象病とは

低気圧の体調不良から話をはじめましたが、実は低気圧だけが体調不良の原因とは限りません。

季節の変わり目、急な温度変化。日差しが強い季節になったとき。こうしたときにも、体調不良を起こす人がいます。

これをまとめて「気象病」と呼ぶそうです。

気象病、病院では何科?

実は気象病、病院では「気象病外来」「天気痛外来」と、専門の科が存在します。調べてみると結構あります。

また、病院のサイトをみて、コラムやブログの部分に「気象病」のことが書いてあれば、受診を検討できます。

神経内科・頭痛外来が対応できそうとのことですが、漢方内科・漢方薬局などもオススメです。

低気圧の体調不良の原因

低気圧だと、体には何が起こるのでしょうか。

低気圧で?
=体への圧力がいつもより少ない
  ↓
頭 痛:血管が膨張
むくみ:血管が膨張
だるさ:昼間なのに交感神経が優位にならない
気 分:日光が出ずビタミンDが作れない

低気圧の体調不良は、こういう原因から引き起こされる「自律神経失調」と言われています。

自律神経とは?
自分の意思とは関係なく、体の機能を動かす神経。
(手や足を動かす、など意思による運動とは違い、心拍・呼吸・消化・体温調節など、体を正常に保つための運動をコントロールしている)

自律神経はとても大事で、自分の体が正常にはたらくために欠かせません。それが、低気圧など環境変化に反応してしまい、身体機能のコントロールに影響がでている、と考えられています。

また「繊細さん」といわれて話題となったHSP(Highly Sensitive Person)や、外的ストレスに普段からさらされがちな人は、体が神経過敏・緊張状態となって、気象や低気圧、周りからの影響を受けやすい状態で、気象病になりやすいという話もあります。

低気圧の体調不良の対策

低気圧の体調不良、自分でできる対策があります。

まずはツボ押し。

実は食べ物も大事なよう。菓子パンや乳製品、冷たいもの、味の濃いものは避けて、温かいものを摂るようにしたほうが良いらしいです。

他にも自分でできることはあります。

・しっかり睡眠
・入浴
・ストレッチ

こちらから身体にしっかりうったえかけてあげることも必要なようです。規則正しく生活していると、体もペースをしっかり作れるので、自律神経も安定するといわれます。

また、食べすぎは良くないので、空腹時間をしっかり作ること。こうすると、胃腸の休む時間ができるので、影響を受けやすい胃腸も安定していきます。

ただし、やるべきことをすべてやったら、最終的にはこれしかありません。

自律神経や生活リズムも関係しているため、一日で治る!というものではないので、ひとまずはムリしない、というのが、最善策かもしれません。

あまりにつらい人は、漢方医のいる漢方薬局に相談することもおすすめです。