ココナッツオイルの使い方。お肌へ良い理由

ココナッツオイルの使い方。お肌へ良い理由

食べるイメージが強いココナッツオイル。実は化粧オイルとしてもかなりおすすめなことは、あまり知られていないようです。ココナッツオイルを肌に塗る使い方のおすすめです。

ココナッツオイルは、ラウリン酸が多く含まれているオイルです。ラウリン酸とは、抗酸化・抗菌活性に優れたオイルと一般に言われているので、ココナッツオイルもお肌に塗る使い方ができるオイルとして優秀なわけです。

とても自然なあまい香りで、リラックスもできる化粧用ココナッツオイル。夏場は特に、この南国の香りが心地よく、全身使いたくなります。

ココナッツオイルは、化粧オイルとして顔に塗る使い方だけでなく、お風呂上りに、まだ濡れた状態の全身に塗ると、全身保湿に良いです。

ココナッツオイルの特性として、気温が低いと固まるので、冬場は白く固まっていることが多いです。夏場は気温が高いので、常温でも柔らかくなっていたり、サラサラな状態になっていることも多いです。寒い季節は手で温めて使ったり、一度に大量に使いたい場合は湯船などして少し温める必要があります。

とてもよく肌になじむオイルなので、甘い香りを楽しみながら美容したい人におすすめです。夏へ向けて美肌を目指しましょう。

☆ココナッツオイルの特徴☆

・保湿
・しかもベタつかない
・分子が細かいから肌に浸透が早い
・紫外線から肌を保護(SPF8~10程)
・抗菌作用(ラウリン酸などの中鎖脂肪酸)

☆ラウリン酸は母乳に多く含まれる。
 まだ免疫力の十分でない赤ちゃんを守る栄養素。

ココナッツオイルは”天然の日焼け止め”という人もいます。

実はココナッツオイルはSPF約7~10ほどあるという研究結果があるそうです。ただし、波長の短いUVBは防げても、肌奥深くまで届くUVA派は防げないそうなので、つまりココナッツオイルを使いながら紫外線を防ぎたいなら、ココナッツオイルを塗った上から日焼け止めは必要になります。

UVB・・・肌が赤くなるなどいわゆる「日焼け」のダメージをおこす紫外線。
UVA・・・波長が長く、地上に降り注ぐ量はUVBの20倍。皮膚の深くまで届くと言われ、近年、シミやシワ・たるみの原因になると注目度があがる。