中国でインスタそっくりなアプリがあるワケ

中国には「百度」や「小红书(小紅書、red)」といった独自のアプリがあります。日本でもインストール可能(ものによってandroid端末だとできません)で利用できますが、なぜ国際的に利用者数の多い「twitter」や「instagram」を使わないのか疑問でした。それには、ちゃんとした理由があったのです。
「小红书」を使っていて、「instagramによく似ているな~」と思っていたのですが、類似アプリがあったとしても、日本なら利用者数の多いアプリに流れると思うのですが、中国人は中国独自のアプリを使い続けるんだな、とぼんやり思っていました。
中国人が自国のアプリを使い続けるのにはちゃんとした理由があって、中国では規制が厳しく、twitterやinstagramのようなアプリを規制されているのだそうです。
そもそも見られないから、中国で独自の類似アプリがあり、みんなそれを利用しているというわけです。
中国に行ったことはありませんが、中国人とコミュニケーションするときには、チャットアプリも「LINE」ではなく「Wechat」というアプリを使い、個人チャット・グループチャットをします。「なぜみんなLINEではないのか?」は、一番の驚きと疑問でした。
もちろん、日本在住の方はLINEをやっていて、LINEを交換してくれる人もいます。でも、在住でも中国人同士であればWechatでやり取りをしているように思います。
それもこれも、規制という大きな理由があったのです。
中国らしい情報や情緒・雰囲気であふれているので、見ているととても面白いです。電話番号の登録が必要なので嫌だと思う方もいるかもしれませんが、「中国の文化が気になる!」という方は登録してみてはいかがでしょうか。
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