1日の体内時計はどうなっている?知って快調生活に

「早く寝た方がいいよ」「夜11時までには寝るべき!」など、よく言われます。
でもなかなか寝付けない人や、仕事で疲れていて、かえって夜はテレビ・Youtubeなどをだらだら見ないと眠れない・・・など、SNSが習慣化し、なかなか23時に就寝がむずかしい人もいます。
そもそも、なぜ23時までに就寝した方がいいのか?
就寝時間だけじゃなく、24時間のうち、実は体のサイクルが決まっているんです!
早わかりの表にしてくれているものを見つけましたので、さっそく見てみましょう。
円グラフになっていると、とてもわかりやすいですね。
寝る時間だけでなく、明け方や昼間、夕方頃など、体内は体内で、ずっと決まったはたらきをしているんです。この動きに逆らわない方が、ようするに回復が早かったり、常に快調でいられたりするわけです。
分かりやすいところで見てみると、たとえば7~9時は「胃」の時間。体が寝ていたのですから、当然胃も寝ていました。そんな朝にいきなり冷たいものを飲んだり、刺激の強いものを食べたりすると、胃がびっくりしてしまいます。1度くらいなら平気かもしれませんが、それが習慣化し、毎日のように続けば、胃は疲れ、不調となってしまいます。
だから「朝は白湯」が推奨されているわけです。
ただし、「朝は白湯」だからといって、たくさん飲むのも良くないようで、あくまでコップに1杯がちょうどよいそうです。
この体内時計円グラフを眺めていると、実に見事に、体は24時間でメンテナンスを1周終わらせていることがわかります。
せっかく体がひとりでに整えてくれるこのサイクル、大切にしましょう。
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