地黒じゃないかも?貧血対策が肌を白くするかも?

地黒じゃないかも?貧血対策が肌を白くするかも?

顔の色がいつも悪い・・・何をやっても色白にならない・・・とお悩みの方、もしかして貧血ではないですか?

「今まで貧血対策はしたことがなかった」という方は、改善につながるように、貧血対策について知ってみましょう。

地黒ではないはずなのに・・・

地黒ではないはずなのに、ビタミンCを摂っても日焼け止めを塗っても、なかなか肌色が明るくならないとお悩みの方は、もしかしたら貧血の可能性もあるかもしれません。

貧血の方の顔色といえば「顔色が青白い」というのが有名。しかし調べると「土色っぽい」というのも該当するようです。

地黒かどうかは、脇の内側などの皮膚の色を見てみると判断ができます。もし二の腕の内側の皮膚や、頭皮の色が明るめなら、最高でその色くらいまでは白くなれるはずなんです。

貧血だと顔色が悪い理由

なぜ貧血だと顔色が悪くなるのか。

顔色の良さ・悪さは、その人の血液の色です。血液の状態がきれいでしっかり流れていれば、血液の色が鮮やかな赤色であるため、明るい顔色になるそうです。

貧血の方の場合、鉄不足のためにヘモグロビンが少なくなり、血液の色素が減少するので顔色も悪くなって、さらにはクマができやすくもなってしまいます。

やってみよう、貧血対策

血液検査で「貧血」と診断されなくても、女性には生理がありますし、何かと血液を失いがち。セルフチェックで「おや?」と感じたら、食事の見直しだけでもやってみるとよいかも。

たとえば・・・

ローテンション気味
疲れやすい
朝起きれない
あんまり食べられない
だるい
立ちくらみやめまいがよくある
頭が重い、頭痛がある
肩凝り持ち
髪の毛が抜ける
爪トラブルが多い

有名なチェック方法は「まぶたの裏側が白い」かどうかですが、それ以外にもこんなにチェック方法があります。多く当てはまったら、ちょっと気にしてみた方がよいかもしれません。

貧血対策!食品選びが大事

甘いものが好きなら〇〇を取り入れよう!

中国の美容スイーツにはよく黒糖が使われますが、実は黒糖も貧血対策になる食材の1つなんです。お菓子やあまい飲み物が飲みたいときには、ぜひ黒糖を利用して貧血対策につなげてください。

サプリや成分なら何を選ぶ?

なかなか食事から改善するのは大変・・・という方もいるかと思います。サプリに頼りたい、という方が選ぶべき栄養成分を見ていきます。

・鉄分

言わずもがなですが、鉄分サプリは貧血対策に◎。
鉄分サプリには、鉄・ヘム鉄と2種類があります。どちらを選択するかは自由ですが、2者の違いはコチラ。

・鉄(非ヘム鉄):鉄がむき出し状態。
・ヘム鉄:タンパク質に覆われている鉄。

☆タンパク質に守られている分、食物繊維・タンニンなどからの吸収阻害を受けにくい!=鉄を吸収しやすいと言われています。

食品だと・・・

ヘム鉄:レバー、牛モモ、鮪、鰹、魚の血合い、赤貝など
非ヘム鉄:小松菜、ほうれん草、ひじき、枝豆(豆類)、納豆など

・ビタミンC

ビタミンCは一見関係ないように思えますが、鉄の吸収をサポートしてくれる成分なので、鉄との相性がバツグンです。「貧血だから鉄分を摂らなきゃ・・・!」と鉄分ばかりに偏るのでなく、サポートにもなるし粘膜強化や肌美容にもつながる成分ですから、ぜひ楽に効率的に貧血対策できるように活用してみてください。

野菜だと・・・カラーピーマン、ブロッコリー、キウイなど

・ビタミンB12・B6

ビタミンB12とB6は、造血作用を持つと言われる成分です。鉄分を増やすだけでなく、造血を促進させる成分も積極的に取り入れてみてください。

食品だと・・・
ビタミンB12:野菜より魚介、海藻、肉、卵、乳類に含まれる(レバー、うずら卵、のり、しじみ等)
ビタミンB6:野菜、穀類、魚介、種実など(ししとう、玄米、サバ・カツオ、ごま等)

・葉酸

葉酸もビタミン類の一種で、造血作用を持つと言われています。また、赤ちゃんができたときに最初に細胞分裂を繰り返している間に必要とされる栄養素であり「若返りのビタミン」とも呼ばれる成分です。

その割に、ほとんどの女性が葉酸の必要量を満たしていないという調査がありますから、こちらも積極的に摂ってみてください。

野菜だと・・・ブロッコリー、枝豆、きのこ、芽キャベツ、ほうれん草、キヌアなど