明太子の名前の由来!本来の意味って?!

明太子といえば、たらこの辛い版、というイメージですが、では「明太子」の名前の意味・由来って知っていますか?
そもそも明太子とは
「明太子」とは、博多明太子で有名な食品です。たらこ(スケトウダラ)を塩と唐辛子で漬けた、漬物を指してよく使われます。
意外!明太子の名前の由来!
実は明太子、本来は「たらこ」の意味を持った言葉なんです。辛いのは「辛子明太子」。
明太子の語源を見てみると、「明太」は朝鮮語で「ミョンテ」、中国語で「明太魚(ミンタイユィ)」と言い「スケトウダラ」の意味だそうです!つまり「ミョンテの子」ということは「たらこ」ってことになります。
「明太」=「ミョンテ」は、日本で「メンタイ」という発音に変わって「めんたいこ」になったそうです。
なぜ「明太」?
韓国語で「明太」が「スケトウダラ」と呼ばれるようになったのには、歴史的な理由があります。
『林下筆記』(李裕元:朝鮮王朝時代末期の学者)には「明川群」に住んでいた「太」という人物が釣り上げた魚、ということで、スケトウダラを「明太」と呼ぶようになったと記されているそうです。
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