占い依存をやめたい!チェックしまくる心理と対処法

占い依存症は、占いに頼ることが不安を引き起こすため、小さな決断までも占い師に相談してしまう状態を指します。
さらに、依存症になると自分自身で物事を考えることができなくなる、借金をしてまで占いをすることもあります。
占い依存がキケンな理由
占い依存症は、転職や結婚、引っ越しなどの大きな問題だけでなく、小さなことでも占いに頼ろうとする状態であり、依存傾向がある人は何か問題が起きた際にすぐに占いに頼って依存している人は、占いの結果を正しいものとして受け止め、自分で判断することができなくなるため注意が必要です。
しかも、占い依存になってしまうと、納得いくまで何度も電話占いを繰り返すことがあります。 良い結果が出ると良い方向にいくと考え、そのため何度も繰り返してしまいます。
特に電話占いや対面の占いに依存している人は、多くの時間とお金を使い込みます。 一方、依存していない人は、月に1回だけや30分だけなど、制限を受け入れることができます。依存している人は、金銭的な負担に対する抵抗力が低下しているため、かえって問題が生じる可能性があります。そのため、注意が必要です。
なぜ依存してしまう?
特に電話占いなど、深夜でも利用できる占いの場合は、依存しがちです。電話1本ですぐにできるし、登録も簡単で初めてでも利用しやすく、料金が1分刻みで計算されるメリットが、依存につながりやすいです。
また、占い師以外に相談に乗る人がいないというタイプの人も、占いに依存しがちです。
本人の性格的な課題として、自分の意思で決定していくことが苦手な場合、占い依存になりやすいです。
占い依存をやめたい!対処法
占いを「必要なメッセージ」として受け止めれば、依存しすぎずに済みます。当たるか当たらないか、にフォーカスしてしまうと、「当たった」と思うまで続けてしまいます。アドバイスの方を真摯に受け止めるようにしましょう。
また占い師以外にも、家族や友だちや知人、悩みの種類によっては行政や医療機関などの相談先を見つけると良いです。
そして占いに頼る人は、占いをすることで安心感を得る状態にあります。自分に自信がなかったり、ハッキリした意思がない人は依存症になりやすく、身近な人に相談できない人もなりやすいと言われています。なので無理のない範囲から、自分の意思で色々なことを決定していく習慣に変えた方がよいです。
たとえ話ですが、食事ひとつとっても「なんでもいい」「みんなに合わせる」というやり方を捨てて「私はこれ!」と即座に決定してみるとか、小さいことから意思をもって決定していくといいでしょう。
占いに依存しやすい人は、自分の意見がなく、自分に自信がない人が多いです。他人の言葉に流されやすく、すぐに占いに依存してしまうので、占いを聞く時間を「自分磨き」の時間に変更すると良いです。
髪をきれいにする、メイクをする、ファッションを調べる、本を読んで知識を増やす、スキンケアをする、何かを作る・・・など何でも良いです。楽しみや趣味、知識、美容など、費やして無駄になることはありません。自分の中で糧になるものに費やしてみましょう。きっと自信につながります。
「占いに頼ってしまう自分はダメなんだ・・・」と責めないでください。自分を認めてあげてこそ「占いに頼ってしまうクセがある。だからこうしよう。」と変われるはずです。
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