ご縁はどこまで?別れを受け入れるときに思うべき考え方

ご縁はどこまで?別れを受け入れるときに思うべき考え方

人付き合いをするうえで、絶対に避けられないのが「出会い」と「別れ」。団体であれ、個人であれ、どんな関係においても、出会いと別れはあります。

良い出会いは嬉しいものですが、別れはどこまで受け入れれば良いのか?別れを選択せざるを得ないときにはどう気持ちに整理をつけたらよいのか?だれしも悩むところではあります。

そんなときの、気持ちの整理の付け方、ご紹介します。

「去る者追わず」は正しい?

「来るもの拒まず、去る者追わず」という言葉がありますが、これは正しいでしょうか?

人はご縁でつながっていると思うほど、ご縁がなくなるようなことに不安を感じてしまいます。特にフリーランス、自営業など、自分の力で生きている人ほど、ご縁には敏感だと思います。

でも、去る者は一見「ご縁がない」と思えますが、ご縁があれば必ずまた繋がります。「運命の人は別れても戻ってくる」なんて言葉もありますが、ご縁のある人とは、一時的にご縁が切れたように思えても、また必ず再会するものです。

なので去る者を無理に追いかけても、しつこく思われて逆に嫌われ、ご縁が遠のいてしまうことも大いにあり得ます。

ご縁とは、無理矢理つなげるものではありませんし、自然と寄り添ってくれるご縁もあります。

去る者追わず、自分と一緒に寄り添ってくれるご縁に感謝し、大事にするだけで良いのです。