悩む人が変わる方法!悩みを軽くして生きやすくなる

悩む人が変わる方法!悩みを軽くして生きやすくなる

悩むって、つらく苦しいですよね。

悩む状況を何とかしたくても、解決方法って正直よくわからないし、そうやって過ごしている間に悩み事が頭の中をぐるぐるして負のサイクルに陥ってしまう・・・。

そんな悩む人へ、変わる方法・悩みが軽くなる方法・解決策をお伝えしていきます。

そもそも悩みとは何か?

まず前提として、悩みってそもそも何なのでしょうか。

仕事の人間関係がうまく行かない、パートナーとうまくいかない・・・など、悩む人によって悩み事の内容は違います。でも、悩むすべての人に共通していることがあります。

それは、「変えられないものを変えようとしている」から、悩むという現象が起きている、ということなんです。

変えられないものを変えようとする、ということは、自分の思い通りにいかないことへの不満をつのらせている状態なんです。

それが「悩み」の正体なんです。

方法はたったの3つ!

①○○を変える!

まず1つ目に意識することは「変えられる部分を変える」ということです。

悩むということは辛いことです。しかし悩んだって解決しないし過去の出来事は戻らないしやり直しはきかないんです。

なのでまず、変えることのできる物事を変えるということを、第一に実践してみます。

変えられるものって?と思うかもしれませんが、変えられる物事というのは、自分のことです。逆に、変えられないものとは、自分以外全部です。

この原理で自分の行動を決めようとしてみましょう。そうすると、まず自分以外の全部、つまり他人や社会などなど、それらはすべて「変えられないこと」と判断できます。

なので今すぐ変えられるのは「自分のこと」。自分のことだけにフォーカスして、行動できることをしていきます。

②できる?できない?を判断!

変えられるものについて、自分の行動、と書きましたが、現実に起こすアクションだけじゃなくて大丈夫です。

自分の解釈と思考も、変えられるものとしてカウントできます。

実際の行動を起こすのはなかなか大変、と思う人も、考え方を変えるならすぐできそうに感じますよね。

物事への解釈を変えるだけでいいの?と思うかもしれませんが、自分の考え方がすべての行動に繋がっていくので、もっとも重要と言うことができます。

悩む状態にあると、人はなかなか解釈を変えたり、意識や思考がネガティブから抜け出せなくなってしまいます。

だから最初は結構大変かもしれません。

人間関係がうまく行っていない場合、相手に悪いところがないとはなかなか思えませんよね。

失敗に関しても、やっぱり考えてくよくよしてしまう。

そんな思考のくせを取るのは、結構大変だと思いますが、これを変えていかないとどんどんネガティブは増幅し、悩み事もいつまで立っても軽くなりません。

他人事、相手のことなどを色々考えてしまう時、自意識は外側に向いています。これを自分に向けて、自分の意識を変えていく方向にシフトしましょう。

たとえば目の前に、理不尽なことをぶつけてくる人がいたら、その人を変えることは難しいです。しかし、その人に対して「何でそんなことを言うんだろう」「そういう物言いはやめたらいいのに」など、こう考えてしまうと、自意識は外側向きで、悩みのサイクルに入ってしまう状態です。

この自意識を自分に向けて悩みから開放される思考は、たとえば「私はそう思わないけど、この人はそうなんだ」「この人はずっと変わらないだろうし一緒にいても仕方ないなぁ」などで大丈夫。

その解釈から行動を考えて実践していけばいいんです。

この環境でも、その人を気にしなければいいや、という場合は、とくに環境を変える必要はないかもしれません。でもここにいても仕方ないなぁと思ったとき、環境を変えるように行動していけばいいのです。

行動はできる範囲で、小さいことでも大丈夫です。ちょっとずつやることで、確実に自分自身が変わっていけるので、悩むという負のサイクルから、プラスのサイクルに変化していけます。

③○○は受け入れる!

今までは変えられるものを変えよう!という話をしてきましたが、今度は「変えられないものは変えようとしない」「そのまま受け入れよう」という話です。

人によっては結構むずかしく感じるかもしれませんが、変えられないものを何とかしようと躍起になるより、もう自分の力でどうにかなるもんじゃないと割り切って受け入れるほうが、無駄な労力を使わずに自分に労力をかけられるので、これはぜひとも出来るようになったほうが悩みが軽くなるはずです。

変えられないものとは、まずは過去、そして他人・他者です。

他人を変えようとすると、物凄く悩むし苦しみから逃れられなくなります。

他人を変えようとすること以外にも、他人の目線を気にするというのも、やめてしまったほうがいいです。

他人にどう思われるか、と考えてしまうことは、自意識は外側向きです。しかも自分の中で「他人はこう思うかもしれない」という、空想であり実際の意見でも評価でもないものに振り回されてしまいます。また、他人が何を考えようがそれは他人の自由ですから、それについても考えたり思い悩んだりすることは、本当に勿体ないことです。

自意識はあくまで自分の内側に向けるのがベストです。

最初は「あ、今意識が他人に向いているな」と気づくのが難しいかもしれません。なので、1つずつやってみましょう。たとえばまずは「あ、今他人に不満を持った!」ということに気づいて、じゃあどう考えるか、ということをしてみる。

また他にも「今他人からどう思われるだろうか、と不安を感じた!これは外側にフォーカスしてしまっている!」と、自分の意思をしっかり確認することです。確認できたら、「じゃあどう考えようか?」という具合で、瞬間的にできなくても、1個1個しっかりコントロールの練習をしていけば、そのうち自然と身に付いて、考えなくても思考の癖になり、悩みがだんだん軽くなっていきます。

自分自身の解釈と行動自分の影響のはに意識を戻していくっていうことで悩みがどんどん軽くなっていきます。

まとめると、不平不満を持った自分にまず気づくこと。これで悩むサイクルにストップをかけます。次に、悩む原因を分析してみて、他人の要素と自分の要素を探します。他人の要素なら「変えられないこと」と判断してそのまま受け入れること。自分の要素なら「変えられる!」と判断して思考の仕方や行動を変えていきましょう。

悩むということは、頭の中をぐるぐると悩みごとや思考が巡っているだけで、現実が変わりません。ということは、これからも悩む現実がずっと続いていくことになってしまいます。

悩む人、悩みが軽くなるように、小さなことから始めてみましょう。