自分を好きになるには?大切な10のこと

自分を責めがちな人、自分のことが嫌いな人、どうやったら自分を好きになれるか、意外とわからないですよね。
自分を好きになるために、気を付けるべきことをお伝えします。
〇短所ばっかり見ない
自分を好きになるために、「短所ばかり見つけない」ことです。「ここが良くないなあ」「この部分を改善しなきゃ」と思うことは、向上心があってとても良いことです。
でも、行き過ぎた反省は自分を苦しめてしまいます。
短所も、自分が嫌と思うだけで、もしかしたら他人から見たらそんなに気にならなかったり、むしろ好ましい部分だったりするかもしれません。
短所と思う部分を気にしないようにするか、短所も含めて自分だ、と思ってそのまま受け入れ認めるようにすると、すごく楽になります。自分のことを認めてあげられるのは、自分だけです。
〇自分に優しく
自分に厳しくしすぎると、当然ながら無理がきてしまいます。精神的に、内側から攻撃しているようなものです。もちろん、自分に厳しくすることで頑張れるし自己肯定感につながっている人も世の中にはいらっしゃると思いますが、自分が嫌い、という方に関してはそういう人は少ないと思います。
自分が嫌いで、好きになる方法を探している、という方、まずは自分自身が、自分自身を労わってあげることが重要です。
〇体力的に無理しない
体をこわしては元も子もありません。体が丈夫なら、精神的にも余裕ができます。精神的に余裕がある人は、体が丈夫なことが多いです。体に無理をさせないように気をつけましょう。
〇完璧を求めない
完璧主義すぎると、疲れてしまいます。完璧主義はわるいことではありませんが、自分を追い詰めるような完璧主義はまちがいです。できなきゃいけない、という強迫観念・固定観念のようなものは思い切っていったん捨ててみると、ふっと楽になったりします。
〇苦手なことを頑張らない
頑張り屋さん、完璧主義、短所ばっかり見てしまう、という人は、どうしても苦手なこともなくさなきゃいけないと頑張りすぎてしまいます。自分なんてダメだと責め続けながら、苦手なことも頑張ったらどうなると思いますか?疲れてしまい、こわれてしまいます。
苦手なことを頑張るのをやめてみる、というのは、実は一番に手をつけやすい項目かもしれません。
〇嫌いな人と過ごさない
我慢してしまうタイプの方は、嫌いな人ともあんまり距離を取ったりしてはいけないのかも、と思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。
嫌いな人からは、離れていいんです。嫌いな人と一緒にいる時間を、できるだけ少なくしましょう。自分を快適にさせることが何よりも大事です。
〇過去の失敗をいつまでも気にしない
過去の失敗や過ちをいつまでも思い出してしまうことがあります。それは、自分を好きになるうえでとても邪魔してくる思考です。
過去の失敗は確かに取り返せないし、くよくよと考えてしまう気持ちはわかります。でも、過去の失敗は考えていても取り戻せません。もう過去は過去です。今の自分をないがしろにするなんて、本当にもったいないと思いませんか?もう気にしなくていいんです。
〇自分には嘘をつかない
他人を気にしすぎる人は、自分の感情ややりたいことに鈍感になってしまいがちです。ですが、自分を好きになるために「自分には嘘をつかない」というのはとても大事です。
自分に嘘をつき続けると、どんどん自分を傷めつけてしまいます。しかも無意識だったとしても、自分に嘘をついていることだけは、自分にはバレてしまいます。自分には嘘をつかないようにしていきましょう。
〇他人と比べない
生きていると、どうしても他人と比べてしまいます。他人の良いところを認めるのはとても素晴らしいことですが、他人と比べて自分を貶めてしまうと、自分を好きになるなんて絶対に無理だし、自分がすごく苦しくなってしまいます。
あなたが比べた相手と同じくらい、あなたは素晴らしい人です。ぜひ他人と比べることは今すぐやめてみてください。そして今自分にあるものを見つめて、感謝してみてください。少しずつ自分を好きになることができます。
〇好きなことは我慢しない!
自分に嘘をつかない、と似ていますが、自分の好きなことは譲らない、我慢しないようにしましょう。特に趣味や分野などは絶対に我慢せず、絶対に譲らない。そうするだけで、自分を好きになることへの近道になります。
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