悩む人は要注意!悲しみすぎても喜びすぎてもダメ?感情と身体の関係

喜怒哀楽、普段生きていて、様々な感情に巡り合うと思います。
どれも人生を豊かにする感情ではありますが、過剰だと身体に影響が!悩む人は、どうしても感情が大きく偏りがちなので、健康面に支障が出てしまいます。
実はそれぞれの感情が、内臓に呼応しているんです。
人が悩むのは仕方のないことですし、感情を感じないことは無理です。
しかも感情があることは良いことで、無になる必要は全くありません。無になることはむしろキケンです。
では、どの感情がどの臓器に呼応しているのか見てみましょう。
・喜び:心(心臓や意識、精神活動、 脳の働きに関するもの)
・怒り:肝(気・血・津液を作る、運ぶ、貯蔵するなどの器官)
・悲しみ:肺(呼吸器、水分代謝・皮膚・汗腺機能・免疫機能に関わる機能)
・悩み:脾(消化吸収、栄養供給機能、造血、気・血・津液全体を巡らせる機能)
・恐れ:腎(成長・生殖などの機能)
何事も、過ぎれば悪影響を及ぼします。健康を保つためには感情も1つだけが過剰になるのではなく、できるだけ穏やかな状態を目指すことが重要です。
悩む状態が続いたり、感情が過剰になる人はまず、運動することをお勧めします。ぼんやりとしたり、単純作業をしている時間が続くと、思考する余裕が脳に生まれてしまい、悩む時間が増してしまいます。
悩むな、と思ったらとにかく1歩踏み出して、緑のなかを散歩したり、できるならランニングしてみたりと、身体を使うことによって考え事にひたってしまう時間を防ぐことができます。
何かの感情にぼーっと埋もれてしまう状態だなと思ったら、まずは身体を動かしてみましょう。
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