虚無感とはどういう意味?正体と原因と対処法を知ろう

理由はないのに虚無感にとらわれると、何が原因かもわからず、脱出方法もわからず、周りにもわかってもらいづらいので非常につらい思いをしてしまいます。
正しくコントロールできるようになれば、すごく快適になれますよね。
しっかり対策できるように、虚無感の正体、原因と対処法を知りましょう。
虚無感とは?
そもそも、虚無感って何でしょう。
・何のために生きているんだろう
・自分は何にも必要とされていないのでは
うーん、暗いですね。みなさまをディスっているわけではありません。自分がそういう状態なので、改めて書き出して第三者目線で文字としてみると、病んでるな・・・の一言に尽きます。
虚無感というのは、特に何ごとも起きていない、普通の日常生活を送っている中で突然、やる気も起こらず、心のなかに何もなくなったような、虚しい感じのことです。人生、この世のすべてに対して意味とか価値とか何も感じられない・・・という、なかなかしんどい状態です。
ぽっかりして、自分には何もないような感じですね。みんなが何であんなに生き生きと目の前の趣味に向かっているのか、毎日愚痴をいいながらもちゃんと仕事をして明日のことを考えていけているのか、よくわからない!みたいな感じです。
嫌だ!という大きな感情があれば良いのですが、そういうわけでもなく、「何なんだ?」というふわっとした感じだけに、タチが悪いのが虚無感です。
虚無感の原因って何?
虚無感に教われる原因は、うつ病などの精神疾患、境界性人格障害など、専門家の目が必要な原因がある場合もあるので、本当に注意が必要です。心配なら専門のお医者様に見てもらって、カウンセリングを受けた方が良いかもしれません。早めに対処した方がしあわせな人生を送れるはずです。
精神疾患までいかない場合、燃え尽き症候群や、一時的に目標を失ったり、ずっと色々やり続けていた人が急に休息に入ったりすると、虚無感におそわれることがあるようです。
対人関係が影響していることも多く、人に裏切られた気持ちになる出来事があったり、なんとなく将来が不安だったり日常に不安要素が多いと、虚無感を感じることがあるようです。
頑張りが報われなかった、成果が得られなかったときに起こりやすいので、こういう時は注意が必要です。
自分の場合、思い当たることがあるので「そうか、陥って当然の状況なんだ、それだけ頑張ってきたんだな」ともはや自分をほめてあげたい気持ちです。よく頑張った。
虚無感になりやすい人はいる!
虚無感を抱えやすい人はやっぱりいるもので、だいたい「うつになりやすい人の特徴だねー」というのと似たようなものが多いです。
・真面目
・熱心
・感受性が強い
・ネガティブになりやすい
・目標とか信念とかがない
振り返ってみると、結構当てはまる特徴があります。この特徴は、決してわるいことではありませんよね?真面目で熱心で、感受性が強いから他人の気持ちがよくわかり気が利く・・・など、美点としても捉えられます。決して責められるべきことではありません。誇りましょう。
目標や信念がない、というのも、美点としてとらえようとすればできないことはないです。他人の価値観を受け入れて尊重できる、といえば素晴らしい美点となります。ただ、これは少し持った方が、虚無感に襲われずに済みそうです。
虚無感に襲われない対処法
虚無感におそわれないように過ごすためには、やはり目標は必要です。燃え尽き症候群にならないように、例えばステップアップしていける目標とか、細分化して小さくゴールをつくり、その遠い先に大きなゴールを作るとか工夫をして、常に目標を持ち続ければ、燃え尽き症候群による虚無感は避けられます。
あと熱心な方にありがちな、熱心すぎるところをちょっと軽くする方がいいみたいです。真面目で熱心で、追い込みすぎてしまい、そのことで、事柄が終わったときにぽっかり度が増してしまい、自分を苦しめてしまう原因になります。少しゆとりを持つとよさそうです。
そして規則正しい生活も大事で、下手すると燃え尽き症候群からうつに・・・なんておそろしい展開を防ぐためにも、忙しくてもできるだけ規則正しい生活をするか、規則正しい生活が送れるように忙しさを何とかするか、そちらを努力した方がよさそうです。
自分の精神衛生を守るべく、私たちは対策を打ち、目標をもって幸福度を上げて生活していきましょう。
あと、ちゃんと笑いましょうね。
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