自立とは?自立するためには「依存」が重要?!

自立とは?自立するためには「依存」が重要?!

最近「自立」について
Twitterで興味深い言葉が
バズっていました。

この言葉、私にとっては
けっこう衝撃的でした。

自立と聞いて、思い浮かべるキーワードって
みなさんはどうですか?

「独り立ち」
「自分でやる」
「依存しない」

などなど。。。
そんなところではないでしょうか。

でもそれは逆で
「依存する」
こそが自立なのだと

依存先を広く多く、
浅くすること。

それが自立。

冷静に考えてみると
納得です。

「自分でがんばらなきゃ」
「ひとりでなんとかしなきゃ」

そんなに無理して
一人で立っている必要なんか
全くないんです。

たくさんのものに”依存して”
立っていていいんです。

そう考えると
すごく気が楽じゃないですか?

そして人づきあいが苦手な方も
これでラクになる部分が
かなりあると思います。

私はこの文章を読んだ次の日から
「会う人すべてに”依存”してみよう」
と思い実践してみました。

「ひとりで何でもやらなきゃいけない」
という固定観念が強いタイプだからです。

でも一人ひとり、
出会う人に
”依存する”
”頼る”
(迷惑をかけるという意味ではなく)
を意識して接してみると

すごくスムーズで
全員とすごく快い時間が過ごせました。

相手を尊重する
相手を待つ
良く聞く

などなど
相手に依存しようと思った結果、
いつもおろそかになっていたことが
逆に丁寧になっていました。

不思議ですね。

気遣いしすぎてしまう、
思っていることを声に出せずに過ごしてしまう、
”相手のため”という気持ちが強すぎてイライラしてしまう

など、”良い人”なのに
「苦しい」
「うまくいかない」

という方は、
意識を変えるために
やってみるのも
ひとつの方法かもしれません。

「え、依存なんてそんな自分勝手な」

そう思うかもしれませんが、
いわゆる”依存”ではなくて

”他人に心を寄せる”

という表現が近いかもしれません。
あるいは

”共存”
”共同作業”

など。

当てはまる言葉はたくさんあると思いますが
会う人ひとりひとり、
何より自分自身と
向き合い直すチャンスになるといいな

そう思います。