韓国語で「ハジマン」の意味は「だけど」?他にも使える単語

韓国語で「ハジマン」の意味は「だけど」?他にも使える単語

韓流ドラマでよく聞こえてくる「ハジマン」という言葉。

文章の継ぎ目などで聞こえるので、すごく覚えやすいです。

「ハジマン」の使い方を確認しましょう。

「ハジマン」の意味!

「하지만(ハジマン)」は「だけど」という意味で使われます。
英語で言うと「but」の部分です。

正確には「~지만(~ジマン)」という言葉で、言葉の語尾につくので、前の単語に何が来るかで、「ハジマン」だったり「〇〇ジマン」だったりします。
文頭に来るときは「ハジマン」です。

「姉は、昨日は家にいた。だけど、今日はいない」
「だけど、どうして休んだの?」

など、使い方はカンタンです。

韓流ドラマを見ているうちに、すぐにわかると思います。

「ハジマン」の言い換え!別の単語で「だけど」

「だけど」の意味を持つ「ハジマン」。

別の言い方では何があるでしょうか。

「ハジマン」意外だと「그러나 (クロナ)」「그렇지만(クロッチマン)」「그런데(クロンデ)」などがあります。

先ほど紹介した「but」の意味を持つ「だけど」なら、「クロナ」「クロッチマン」。
「クロンデ」とほとんど同じに使えます。

그런데(クロンデ)」だと、より主観的な印象の「だけど」になります。

「そうじゃないんだけど…」
「勉強してるんだけど成績が悪い」
「テレビを見たいんだけど」

自分の願望を伝えるときや、「こう思うんだけど」というようなときの「だけど」に使えます。

主観が入るせいか、ちょっと言い訳などにも使えますね。
ほかにも「ところで…」と話題を変えるときにも使えるので、とても便利な言葉です。

그래도(クレド)はかなり前向きな「だけど」。

「クレド」を挟むと、「〇〇。だけど〇〇!」と、前の言葉を受けたうえで、「それでも〇〇!」という言葉になります。

たとえば
「結果はダメだった。だけど次は必ず!」
「彼は顔はあまりかっこよくない。だけどとても良い人よ。」
「私は韓国語がしゃべれない。だけど必ずマスターする!」

などなど。

マイナスのことは認めるけど、そのあとにはプラスの言葉が来る、といった印象です。

そしてもうひとつ。
그러니까(クロニッカ)」は、前の文が理由になります。

「あなたは性格が悪い。だから嫌われるの。」
「背が低い。だから本に手が届かなかった。」

「つまり」の意味でも使います。

「あれは彼女が電話を切った後だった。つまり、午後7時前後ということだ。」

理由や原因を話すときの言葉、という感じです。

まとめ

日本語では「だから」の一言で済ませてしまいますが、韓国人はいろいろな「だから」を単語で使い分けています。

韓流ドラマではどれもよく聞く言葉なので、ストーリーを楽しんでいるうちには自然と覚えられてきます。

「だから」の単語が使いこなせると、会話もより楽しくなるでしょう。

では今日も一日、快適に過ごしましょう。