痩せるお茶ってどれ?早見表/痩せる・ダイエットのお茶選び

「痩せるお茶ってありますか?」
そう聞かれると、どれをご紹介しよう、と悩むことがあります。
栄養補助食品や特保、サプリ、医薬品とは違い、お茶の効能・効果はとっても緩やか。
さらに、一口に「痩せる」といっても、その人が”どうしたら痩せるのか”ということも、考えなければなりません。
今回は、痩せたい人が言う「“痩せる”お茶」というのはあるのか、ダイエット向きなお茶といえば何があるのかについて、ご紹介していきます。
〇そもそも痩せるって何?
「痩せる」とは、大体の方が思い浮かべるのは
・ 体重を落とす
・体脂肪を落とす
・スリムな体型になる
・むくみをとる
こんなところでしょうか。
ダイエットを始めると、だいたい体重計に乗って「体重が減る」ことを楽しみにしますが、体重の減らし方によっては、かえって太りやすい”体質”になってしまうことがあります。
食事制限を極端にかけることは、脂肪だけでなく筋肉をも減らしてしまいます。筋肉量が減ると代謝が落ちるので、”太りやすい体”になってしまいます。
また、一見体重が減ったようでも、食事制限などで「体の水分量が減った」だけの場合もあります。
〇「”痩せる”お茶選び」は自分と向き合うことから
「痩せる」と「お茶」を結び付けたい場合、自分の身体をしらなければなりません。
便秘気味なのか、脂っこい食事をとってしまうのか、排出・排毒がうまくいかずにむくんでいるのか…などです。
それによって、ダイエットサポートしてくれるお茶の種類は変わってきます。
今回は、効果・効能ごとに項目にしました。
◇脂肪の吸収を抑えたい
ウーロン茶:ポリフェノールが多い。
プーアル茶:ポリフェノールが多い。
杜仲茶:ゲニポシド酸=脂肪の分解促進・蓄積抑制。利尿作用でむくみにも。
黒烏龍茶:通常の烏龍茶より抑制する力が高い。
◇糖質の吸収をおさえたい
ギムネマ茶:便秘改善。虫歯菌活性・歯垢の予防に。
桑の葉茶:糖質・血糖値が気になる方に。
◇脂肪の吸収を抑えたい
ウーロン茶:ポリフェノールが多い
プーアル茶:脂肪吸収抑制・燃焼。むくみ解消にも。
黒烏龍茶:通常の烏龍茶より抑制する力が高い。
杜仲茶:ゲニポシド酸=脂肪の分解促進・蓄積抑制。利尿作用でむくみにも。
◇脂肪の蓄積を抑えたい
バタフライピー:疲れ目にも。
◇脂肪を燃焼したい
プーアル茶:脂肪吸収抑制・燃焼。むくみ解消にも。
ジャスミン茶:脂肪燃焼を高めると言われる。ストレス緩和にも。
◇脂肪を分解したい
緑茶:脂肪を分解しエネルギーに変換。
◇便秘・むくみ・老輩物を出したい
ごぼう茶:食物繊維で便秘解消に。
クマザサ茶:コレステロール抑制。口臭予防にも。
黒豆茶:イソフラボン、ポリフェノールで血流改善。
ルイボスティー:SOD酵素で毒素排出。痩せやすい体作りに。
タンポポ茶:腸内環境の改善=便秘対策に。
コーン茶:脂肪の排出、むくみ解消に。
〇まとめ
読んでいただくとわかるように、お茶は「飲んだから痩せる」というものではなく、痩せる体質を作るため、体が痩せやすくなるように促すサポートです。
お茶を飲んだから「痩せる!」というわけではないです。
しかし、運動や食事コントロールなどをしたうえで、さらに痩せやすい体へのサポートとしては、おすすめできます。
お茶には、すばらしい効果・効能がそれぞれありますから、ご自身の体質や状態にあったお茶を選択すべきです。
あなたの理想とする、すっきりした身体になれますように。
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