指がかゆい!ストレスで急に耐え難いかゆみ…指はどういう状態か

ストレスがかかると、何でもないのに急に指がかゆくなり、掻きむしってしまうという悩み。
何でもない手が、急にかゆくなるの、不思議ですよね。
でもかゆみは結構強烈なので、自分では掻きむしるのを止められません。
かといって、最初は外傷がないので、どう対処したらいいのかよくわからない。
一度ひっかいてしまったら、皮膚が切れても止められない。
そんな悩みを、考えていきます。
症状はどんな感じ?
主な症状はこんな感じ。
○手の皮膚は見た目何も症状がないのにかゆい
○手のひらに小さなぶつぶつがたくさんできる
○指に小さなぶつぶつができて、すごくかゆい
○一度気になりだすと、無意識に掻いてしまう
ちなみに私は、2番目の「手のひら」以外の症状すべてでした。
ちょっと皮膚に何か当たるとすごくかゆくて、せっかくきれいになっても、何でもない時に滅茶苦茶にかゆくなり、また皮膚をこわしてしまう。
そして繰り返すうちに、だんだん皮膚が回復しなくなっている…。
そんな症状の繰り返しでした。
対処法その1:皮膚科へ行った
あまりにもひどかったので、まずは皮膚科に行きました。
最初は切れてしまったひどい皮膚を治すために、ステロイド系の強い薬を寝てる間に、そして昼間は軟膏を、と処方されました。
薬はガーゼに塗られていて、それを貼り付けるような感じ。
固定のために包帯でぐるぐる巻きにして、昼間は薬をつける状態だったので、よく「どうしたの!?」と、骨折か何かのように思われました。(笑)
それでも、薬はかなり効いて、一時はきれいになりました。
繰り返す症状、謎のかゆみ
しかし、きれいになった手なのに、人と話しているときに急にかゆくなり、人と話しながら手をガリガリと掻きむしって、その短時間で皮膚をボロボロにしてしまったことがあります。
また、寝て起きたら、手が血まみれだったこともあります。
もはや自分でコントロールが効かないほど、すさまじいかゆみが、急に起こるのです。
何度か繰り返しているうちに、どうやら強いストレスを受けた時だ、ということがわかってきました。
きっかけはこれだった
どちらかというと、皮膚は強い方で、洗剤などを触っても全然平気な、恵まれたタイプだったと思います。
ある時、洗剤と漂白剤の混ざったような洗濯を、手でしなければならない状況だったことがありました。
それを毎日のようにやっていたら、こんなことになってしまったのです。
しかし、もうそんな無茶な使い方は、何年もやっていません。
それなのに、いまだに急にかゆくなり、手の一部=過去の患部だけが、いまだにかゆみが出て、ボロボロになってしまうのです。
こんな人に多かった
私だけなのかな・・・と思い、検索してみると、どうやらこうした悩みを抱える人はたくさんいるようです。
たとえば、こんな人。
○調理師
○美容師
○主婦
水を使うことが多い人に、よくあらわれる症状なのだそうです。
今回の症状は
調べてみると、「手湿疹、洗剤かぶれ」と呼ばれるものでした。
水仕事が原因のようで、理容師・美容師・調理師・主婦などがよくなる、はたらきものの症状みたい。
指が赤くなったり、小さなブツブツができて、かゆみが強いです。
最悪、皮がむけて指紋が消えるとか、ただれたり、ひび割れたりします。
私はどれもやりました。ということは、重症患者だったのかな…と思います。
もはやそれを何とかしようとする考えすら置いてけぼりな、そういう状況ですた。
対処法その2:皮膚科・薬剤には頼らない/マインド編
皮膚科へは、実は繰り返すたびに助けてもらいに行っていました。
しかし、どうやら1回目、2回目、3回目…と重症化を繰り返すうちに、なんだか治りが前より悪いような気がしてならないのです。
しかも、前は完治したのに、繰り返す期間が短くなったような。
もしかしたら、これは皮膚科や薬のせいではなく、ストレス下に居たからかもしれません。
でも、頻度が増えてステロイド剤ばかりもらっていたのでは、それこそ体が持ちません。
私は先ほど「皮膚科に”助けてもらいに”」と書きましたが、どうもこの考え方もいけないような気がしました。
自分の体です。
いくら良い薬をいただいても、自分が主体の感覚で、責任をもって治さなければ。
そう思うようになりました。
対処法その3:皮膚科・薬剤には頼らない/天然素材の保湿
皮膚科のサイトを見ても、乾燥してカサカサして、切れてしまったり・・・などの症状のときは、「保湿が基本」と書いてあります。
実際に処方された薬も、保湿に特化したものでした。
なので、自分で選ぶ際にも、とにかく「保湿」を考えなければなりません。
しかも、皮膚のバリア機能自体が低下してしまっているのが「手湿疹」。
通常よりもマメに保湿をしなければいけないんだそうです。
しかし、手湿疹になると、なかなかハンドクリームでは太刀打ちできず、さらに切れてしまった皮膚には痛みと苦痛しかありません。
切れている箇所には「ワセリン」と書いてあるサイトもありましたが、個人的には石油由来・ケミカル(化学的)処方のものは体との相性が合いません。
なので、良かったものを上げると
①リップクリーム キャレンデュラ(ROGONA)
②馬油(ネオナチュラル)
この2つが、傷口に良かったです。
最初、「ロゴナのキャレンデュラのリップクリームを傷に塗ったら治った!」と知人が言うので、試しに傷に塗ってみました。
その場では「傷に塗っても痛くないな・・・でもやっぱりだめだよな」としか思っていなかったのですが、2日後くらいには傷跡はあるものの、なんと傷口はふさがっていました!
しかし、やはりリップクリームですし、何よりもけっこう値が張ります。
そこでこれまた知人のオススメ「馬油」を購入してみました。
かかとの乾燥も気になっていたので、手に効かなくてもかかとで使おう・・・くらいの気持ちでした。
しかし、こちらの馬油は、馬油の質も良く、ミツロウが入っているせいか、1日~2日で相当きれいになってきました。
それこそ、1週間くらい続けたら治るんじゃないか、と思ってしまうくらい。
こちらは1,000円程度なので、とてもコスパが良いですや無事に過ごせそうです。
これなら、医者や薬に頼らなくても、寒い季節でも無事に過ごせそうです。
おわりに
今回は、私の体験談をもとに、商品をご紹介しました。
当サイトは医療従事者ではないですし、効果・効能をうたうものではありません。
ただ、あくまでも悩んでいる人の参考になればよいな、と思い、記事を書きました。
では今日も一日、快適に過ごしましょう。
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