キッチンで再生野菜♪野菜の根っこを再生するやり方・種類!水でも土でも可能なリボベジとは

キッチンで再生野菜♪野菜の根っこを再生するやり方・種類!水でも土でも可能なリボベジとは

野菜を育てたいけど、ガーデニングは敷居が高いし、虫がついたら嫌だし…。そんな方にも、簡単にできる”野菜作り”があります。

それは「再生野菜」!

買った野菜の根っこ、捨てないで育てることができます。
しかもキッチンでできちゃう!

「キッチンで再生野菜」の方法や種類をご紹介します。

〇キッチンで再生?!

再生野菜でエコ&節約!

水耕栽培なら、土やプランターも要らないですし、捨ててしまう部分で野菜が採れるので、とても便利です。

最近では「リボべジ」と呼ばれています。

水だけで野菜が再生していくのを見るのは、とても楽しいし、節約&エコです。

学校の夏休みの自由研究などにもオススメ。
野菜が再生して伸びていく様子を、自由研究でまとめるのも面白いです。

〇「再生野菜」の育て方

再生させたい野菜を用意

根の部分を、少し余分めに切って残しておく

水は薄めに張る

こまめに新鮮な水に変える

たったのこれだけです!
器は自分の好きなもので大丈夫なので、インテリアとして使うこともできます。

再生野菜は、水耕栽培の場合でも根っこは必要です。
根っこはギリギリではなく、ちょっと多めに残しておくのがコツ。

〇早い物なら「1~2週間程度」でできちゃう!

「再生野菜」は、水に付けてから収穫まで、早ければ1~2週間程度で収穫できるそうです。

最初は待ちますが、ローテーションで回せるようになれば、毎日少しずつ野菜が採れそうです。

〇場所はキッチンでOK?

水耕栽培の再生野菜は、キッチンでできるとはいえ、日当たりが必要です。

キッチンがあまり暗いとうまくいかないので、窓際など日の当たるところで、直射にならないよう、カーテンなどで日光を透かしてあげると良いそうです。

〇リボベジ(再生野菜)できるのは?

リボベジ(再生野菜)できるのは、結構あります。

葉野菜根の野菜薬味の野菜
キャベツ
レタス
白菜  
コマツナ
チンゲンサイ
モロヘイヤ
ミズナ
ブロッコリー
セリ
ミツバ
クレソン
   他
大根
ニンジン
ゴボウ  
カブ
山芋
   他





ネギ
ショウガ  
ニンニク
ワサビ
   他






どれも葉っぱを再生させるので、根菜を植えたところで、また根の部分が同じサイズでできるわけではありません。

大根なら、大根の葉が再生し、食べられます。

〇土で再生野菜!

再生野菜は、土でしっかり育てることもできます。

園芸道具が必要になってくるので、慣れていない人は、簡単なもので、最初は試してみましょう。

〇土(園芸用)
〇プランターや植木鉢
〇スコップ、じょうろなど

では、土での再生野菜のやり方です。

再生野菜を用意する(水耕栽培と同じ)

プランターなどに土を入れる

根の部分が土に埋まるように、再生野菜を植える

毎日水を与える
(土が乾かなければあげなくてOK)

☆再生野菜が大きくなったら、プランターもサイズを合わせて大きくしてあげる

水耕栽培の再生野菜よりは、最初の道具や手間が多いように感じますが、こちらの方がしっかりした野菜が育ちますので、育てられれば食卓が楽しくなります。

また、水耕栽培と違い、土と土の養分があるので、育つのが早いようです。

再生野菜が窮屈にならないよう、しっかり見てあげてください。

まとめ

家計の助けにもなって、エコでもある。
かつ育てる楽しみがある「リボベジ(再生野菜)」。

水でも土でも、自身のスタイルに合わせてできるところも魅力です。

水耕の再生野菜なら、コップやお皿でもできますから、初心者のお試しもカンタン。
毎日たのしく家事ができますように。

では今日も1日を、快適に過ごしましょう。