ガスールの使い方♪パックは「泥は時間かかる」「面倒」は間違い!?

モロッコのクレイといえば、ガスール(ガッスール)。
泥の吸着力で、洗髪・洗顔や体洗い、美容パックにもなる、いろいろな使い方ができる優れものですが、パックとなると「時間がかかるし面倒…」「パックできるタイミングがない」などなど、面倒でできない…と思っている方が多くいらっしゃいます。
私もそう思っていたのですが、実は違うとのこと。
今回は「時間がかからないガスールパック」について、ご紹介します。
ガスールクレイは使い方いろいろ!
まずはガスールクレイの使い方からおさらい。
ガスールは、モロッコ産のクレイ(泥)。
水との配合を変えるだけで、洗髪・洗顔・洗体・美容パックなどに使えます。
ガスール配合のシャンプーやボディーソープの商品もあります。
ガスールは、石鹸など洗浄力で汚れを落とすものとは違い、吸着力で体についた汚れや不要なものを引き取ってくれるので、肌荒れのリスクが少ないです。
吸着力で落とすものといえば、
〇椿の搾りかす
〇小麦
〇米ぬか
〇海藻
などなど。
石鹸で体を洗うようになる前は、みんなこうしたもので体や髪の毛をきれいにしていました。
また、ガスールクレイの魅力といえば、吸着力だけではありません。
豊富なミネラル成分が、ガスールクレイには含まれているので、お肌のキメや透明感に期待できるのだそう。
ガスールで顔パックは面倒…?
ガスールパックは一般的に、「水などで溶いたガスールクレイを顔に塗り、約5分置く」というもの。
基本的に、塗ってから時間をおかないといけないものです。
そうすると
「なかなか時間がとれない」
「だんだん乾いてパリパリしてくるのが嫌」
など、意外と使いづらいと思う人がいるのが現状です。
使い方自体はカンタンでも、現代女性は忙しいですから、確かに時間を置くのは面倒です。
あまり家族にも見られたい姿ではないですしね(笑)
置き時間が要らない?ガスールパウダーの違いとは
一口にガスールパウダーといっても、メーカーは様々。
手に入れやすい安価な価格帯のものから、「結構高くない!?」と思うものまで、本当にいろいろです。
実はこの間、「ガッスールジャパン・ジャミーラ」の販売員さんにお話を聞く機会があったのですが、「ウチのガッスールは、パックでも時間を置かなくて大丈夫なんですよ」と言われ、衝撃を受けました。
「え?今までの時間は何だったの?」という(笑)
どのメーカーのガスールパウダーも、原料は同じ「モロッコ産のガスールクレイ」。
では何が違うのかというと、「精製の度合い」が違うのだそうです。
ここは技術力の違いがあるようで、ガスールクレイを日本で精製加工しているので、やはり技術力の日本、非常にきれいで細かく仕上げているのだそうです。
そうすることで、「パック時の待ち時間」が不要になるほどの差が生まれるのだとか。
クレイ自体は劣化しませんが、水やほかのものを加えたら話は別。
クレイだけなら劣化はしませんし、やはり作ったばかりの新鮮なクレイでパックできたらうれしいですよね。
「ガッスールジャパン・ジャミーラ」のDエクストラシリーズ「ガッスールパウダー」は150gで2,000円。

思ったより高くないのが特徴。
化粧水などとあまり値段が変わらないし、一度に使うわけではありませんから、非常に手に入れやすいのではないでしょうか。
まとめ
ガスールクレイでの「パック」や使い方、置き時間についてみてきました。
ガスールクレイに限って言えば、どの商品も「同じ泥」なのに、手の加え方によってまったく違ってくるのですね。
面白いと思う反面、自分でしっかり選んでいく必要があることを再確認させてくれます。
毎日少しずつの行動で、身も心もきれいになっていきたいですね。
では今日も一日、快適に過ごしましょう。
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